MENSAの思考

心配事はほとんど起こらないのに、不安を感じてしまう単純な理由

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

今、あなたが不安に思っている

ことはありますか?

 

桐生はいつも何かしらの不安を

感じていますし、夢にまでその

不安が出てきたりします^^;

 

とはいえ、その不安が実際に

起こってしまうことはほとんど

ありません。

 

有名な話ではありますが、

 

・心配事に思っていることは、

13%しか実際には起こらない

・そのうち80%は自分で解決

できるものである

 

という研究結果※があります。

※国際認知療法学会会長のロバート・L・リーヒ博士の研究

 

つまり、ここからわかるのは、

自分が不安に思っている

「どうにもならない事態」

というのは、なんと約3%しか

起こらないということです。

 

では、なぜ、多くの人は

こういった話を知っている

にもかかわらず、いまだに

不安を感じてしまうのか?

 

この疑問について、作家の星渉氏

が単純で明快な理由を述べていた

ので紹介します。

 

その理由とは、

「忘れてしまうから」

です。

 

そりゃそうですよね。

 

だって、不安なことは、

約3%しか起きないわけ

ですから、ほとんどの人は

実際に不安に思っていた

事態に直面しません。

 

あるいは、そういったことが

起きたとしても自分で解決して

しまうわけです。

 

この結果、多くの人は、

不安に思っていたことが

その後どうなったかという

知見を積み上げることが

できません。

 

だから、多くの人は、

こんなにずっと不安と

付き合い続けているはず

なのに、いつまでもその

感情に慣れることがない

ということです。

 

で、この解決策として、

著者は「ジャーナリング」という

方法を紹介しています。

 

それはこんな方法です。

 

////////////////

<ジャーナリング>

1.心配に思ったことをメモする

2.それを1ヶ月間続ける

3.1ヶ月後、メモした内容を見返して

それが実際に起きたかを記録する

4.心配に思ったことがどれだけ起きて

いないかを実感する

////////////////

 

これを繰り返すことで、

「不安は実際にはほとんど起きない」

ということを実感していくことが

できるということです。

 

非常に簡単ですが、合理的ですよね。

 

すぐに実践できる方法なので、

桐生も早速始めてみます。

 

あなたも不安になりがちなら

ぜひ一緒に試してみましょう^^

 

桐生 将人

参考図書:『99.9%は幸せの素人』著:星 渉、前野 隆司、出版:KADOKAWA (2020/11/27)

 

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