MENSAの思考

旅行は「たった1泊だけ」でも無駄ではない理由

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

そもそも桐生は旅行があまり

好きではありません。

 

だからこそ、旅行における

「無駄」について敏感になります。

 

たとえば、代表的なものとして

よく考えてしまうのは、

「1泊だけしか宿泊しないなら、

往復の交通費代が相対的に高く

なるので無駄である」

というようなことです。

 

旅行って比較的宿泊費は

そんなに高くないですが、

交通費は1泊だろうが2泊

だろうが同じ金額がかかる

わけです。

 

なので、宿泊数が短くなると

交通費が相対的に高く感じる

というわけです。

 

それが海外旅行なんかに

なれば尚のことですよね。

 

ですが、最近、

「たった1泊だけの旅行

でも無駄ではない」

と考え直すきっかけが

ありました。

 

それは、先日もブログに書いた

「人生の喜びは経験にある」

という話です。

 

ちょっと思い出してみてください。

 

あなたが過去に旅行に行って、

楽しかったときの思い出を。

 

そこには「時間の長さ」という

概念はありますか?

 

たとえば、

「1泊ではなく2泊だった

から楽しかった」

なんてことを思いますか?

 

おそらく”ない”と思うのです。

 

もちろん、1泊ではなく2泊に

なった結果としてより多くの

ことを経験できたのであれば

話は別です。

 

ですが、それはあくまでも

経験したものの数であって、

「2泊だったから良かった」

というわけではありません。

 

極端な話、

ただダラダラと2泊過ごすなら、

1泊であったとしても新しい経験

を得られる旅行の方が価値がある

と言えるわけです。

 

ちなみに旅行を幸せな経験に

したいのであれば、重要なのは、

「思い出せる」ことです。

 

過去を振り返って

幸せを感じる瞬間とは、

「思い出したとき」

だからです。

 

よって、たとえば、

旅行であったとしても、

以下のようなものは

避けた方が良いです。

 

・毎年、毎月という定期的な

頻度で同じ場所に旅行をすること

→毎月同じ宿に泊っていたら、

思い出すときに、その一つひとつ

をどんな旅行だったかも思い出せ

ないですよね?

 

・ただ、ダラダラと宿泊すること

→宿自体に新たな経験を得られる

ものがあれば良いですが、そう

いうものでなければ泊まったこと

すら忘れてしまいそうですよね?

 

逆にいえば、

 

・新たな経験を得られること

・観光を詰め込んだ旅行

 

といったものであれば、

たった1泊であったとしても、

思い出に残る幸せな経験に

なりやすいということです。

 

ということで、結論。

 

旅行において重要なのは、

「宿泊数の長さ」ではなく、

「経験できるものの数」

であるということです。

 

なので、1泊であっても、

ギュギュッと新しい経験を

詰め込んだ旅行であれば、

あなたの人生を幸せにする

価値のあるものだという

ことです。

 

桐生 将人

参考図書:『99.9%は幸せの素人』著:星 渉、前野 隆司、出版:KADOKAWA (2020/11/27)

 

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