※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
一時期、なぜか桐生の周りで労働問題が
結構起きていました。
そして、僕の場合は普通の社労士と違って
クライアントの会社の役員になっていたり、
人事部全体を請け負っていることもありますので、
労働者と直接やりとりすることも多いです。
つまり、会社に対して怒り狂って、
ごちゃごちゃ会社に文句を言ってくる社員
(いわゆるモンスター社員)と直接やり取り
をしています。
以前も数人同時並行でそんなやりとりを
していたところ、モンスター社員の最近の
トレンド(?)が見えてきました。
それは、
「中途半端な知識を持った社員が多い」
ということです。
この中途半端な知識を持った社員の特徴は、
ネットで調べた適当な知識だけで
会社に対して不当な要求をしてくることです。
よく使う言葉は、
「労基署に駆け込むぞ」
「弁護士の友達がいる」
ですね。
僕も色々とネットで検索をすることが
ありますが、労働問題に関するネット情報には
かなり間違った情報が多いです。
僕は問題社員と相対するときに、
いつも自社の顧問弁護士(2社)と
相談しながらクライアントのリスクを
把握しつつ対応しています。
今回のようなモンスター社員は、
法的に間違ったことを言っていたり、
見当違いの要求をしていたり、
弁護士が相手にしないような案件を
訴えているということが本当に多いです。
この場合、結果として行き着く対応は
「毅然とした態度で要求を断る」
ということになります。
労働問題で要求を突っぱねると
感情を逆なでして大問題になる…
なんてことはほとんどありません。
結局、彼らは不当要求している場合、
労基署に行っても相手にされず、
弁護士に行っても相手にされず、
尻すぼみになるという結果に行き着きます。
労働問題が発生しても、
冷静に毅然とした対応で
切り抜けましょう。
桐生 将人
※最新の情報はメルマガで配信しています。
登録は下記からお願いいたします。
▼今すぐクリック▼