MENSAの思考

あなたの希望は叶わない

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

あなたには希望はありますか?

 

「桐生さん、そりゃあるよ!」

 

そうですよね。そう言いますよね。

 

希望がない人生は暗い人生のように

語られることが多いですからね。

 

ですが、、、

 

希望がいっぱいの人生は

本当に幸せなのか…

 

というと、そうとも言えない

かもしれません。

 

なぜなら、

「希望は叶わない可能性が高い」

うえに、

「あなたの自己評価まで下げて

しまう」可能性があるからです。

 

どういうことか?

 

これについて、

日本の認知科学者である

苫米地英人博士は以下の

ように言っています。

 

//////////////////////

希望とは「こうなりたい」を意味し、

すでに「無意識でなれません」という

設定をしているのです。

(中 略)

「私は将来こうなりたい」と言えば、

「なれない自分だ」と宣言している。

つまり、「希望」した瞬間に

「未来を否定」することになるのです。

 

―引用(pp49-50):『自分を大きく変える偉人たち、100の言葉 Dr.苫米地式名言活用術』著:苫米地英人、出版:PHP研究所 (2015/6/25)

//////////////////////

 

希望するということは、

「今すぐにはなれない」

ということを認識して、

さらに「なれない自分」を

無意識にまで浸透させること

になるわけです。

 

人間は変化を恐れる生き物

ですから、「なれない自分」

を強く認識すれば、ひたすら

その「なれない自分」を保とう

としてしまいます。

 

要は、希望を持つと

脳がその希望が叶わないように

邪魔をしてくるわけです。

 

こんな状態で希望を叶えるのは

至難の業と言えますよね。

 

このように考えていくと、

たくさん希望を持つということは、

叶わない夢をたくさん抱えること

になるわけです。

 

とても幸せとは言い難いですよね^^;

 

もちろん、

「たくさんできないことがある

なんて幸せだなー!!」

という人もいるでしょう。

 

ですが、希望が叶わないことに

悩んでしまうのであれば、

そもそも希望なんて持たない方が

いいって話です。

 

希望は叶わないわけですからね。

 

本当に叶えたいものがあるなら

「希望する」のではなく、

「できている自分を想像する」

方が近道です。

 

「なりたい」ではなく

「なっている」ことを

想像するということですね。

 

こうすると、

「なれない自分」

を認識することは

なくなりますからね。

 

桐生 将人

 

※最新の情報はメルマガで配信しています。

登録は下記からお願いいたします。

▼今すぐクリック▼