※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
昨日、ブログで
「脳のバグを利用して
交渉を有利に進める方法」
をお伝えしました。
要は、脳のバグを
「対他人」に利用しよう
という話ですね。
で、今回は、
「対自分」に利用しよう
って話です。
脳のバグとは、
ある刺激を脳が勘違いして
本来とは関係のない感情に
帰属させてしまうという
ものです。
わかりやすい例として
あえて取り上げます※が、
「吊り橋効果」とかが
あてはまると言えます。
※”あえて”と言っているのは
吊り橋効果には色々と物議が
あるので…
(これはまた後日にでも)
要は、
吊り橋でドキドキするのは
落ちるかもしれないという
「恐怖」から来るものですが、
そこで異性が声をかけると
それを「恋心(一目惚れ)」
に帰属させてしまう
というなんとも夢のある
脳のバグですね。
では、本題。
どうやって脳のバグを利用して
自分の人生をより良くするか?
今回はその利用方法を2つ紹介します。
1つは「嫌なことをサクッと
忘れて前向きになれる方法」、
もう1つは「心理的にお金を
貯めることができる方法」です。
では、1つ目。
「嫌なことから立ち直る方法」
については過去にも色んな方法
を紹介してきました。
それは、桐生自身がメンタル
の弱いタイプで、普段から気に
している分野なので、ついつい
その話題が多くなるためです^^;
ということで、
今回の話も、桐生と同じように
メンタルの弱い人はぜひ試して
みてくださいね。
で、今回紹介する方法は、
「嫌な気持ちを紙に
書き出して燃やす」
というものです。
…はい?
そう思うかもしれませんが、
言葉通りです。
嫌な気持ちが目の前で
焼失(消失)していくこと
を見ることで、脳のバグが
「あ、嫌なことは消えたのだ」
と認知することが期待できる
ということです。
他にも
「過去は水に流す」
という言葉通り、
「過去の嫌なことを流せる
紙に書いてトイレに流す」
といったことも考えられます。
映画やドラマでよく失恋
したヒロインが指輪を
海や川に投げ捨てるのは
心理的には正しいかも
しれないってことですね。
(不法投棄はダメですが!)
次に、2つ目の
「心理的にお金を貯める
ことができる方法」です。
色んな節約術がありますが、
結局重要なのって、
「使わないでいられるかどうか」
ということに尽きますよね。
ですが、節約してお金を貯めて
目の前にどんどんお金が積まれて
いったらどうなるでしょう?
普通の人なら、
「こんなにがんばったのだから
少しくらい使ってもいいかも」
とか
「たまにはパーッと使いたい」
という欲求に苛まれると
思います。
ですが、そこで欲求に負けて
しまったら元も子もないです。
では、こういった場合に、
どういう心理的対策を取ると
良いのか?
それは、
「お金を海外の銀行口座に預ける」
ということです。
…えぇ。半分冗談です^^;
半分といったのは、
重要なのは「物理的な距離」
だからです。
インターネットバンキングが
当たり前の現在において、
海外の口座だろうが地方の
銀行だろうが、一瞬で送金
ができるようになりました。
だから、実際のところ、
海外の口座を使っていても
パーッと使おうと思えば
いつでも使うことはできます。
ですが、脳のバグは、
物理的な距離があると
「使えないお金」という
認識に帰属する可能性を
期待することができます。
そして、これは
「欲しいけど、無駄遣いかも…」
という商品があるときにも
有効です。
そういった場合も、
一旦、そのモノと物理的な
距離を取ってみると良いです。
そうすると、「買えないもの」
とか「必要ないもの」という
認識に帰属することが期待できる
ということです。
ということで、
今回は自分の人生をより良く
する脳のバグの利用方法を
2つ紹介しました。
ゲームとは違って、
脳に対してバグがあることに
文句を言ってもすぐ直ること
はありません。
だからこそ、
脳のバグとうまく付き合って、
自分の人生をより良くして
いきたいですよね^^
桐生 将人
―参考図書:『スピリチュアルズ 「わたし」の謎 』 著:橘玲、出版:幻冬舎 (2021/6/23)
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