MENSAの思考

ブランドがわかりにくい服を買うと幸せになれる理由

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

ブランドの王様「エルメス」の

Tシャツで、胸のポケットに

かすかに「H」という刺繍が入った

だけのTシャツがあります。

(ほぼ無地にしか見えません)

 

お値段は、40,700円です。

 

もちろん素材はコットン100%で、

「シルクだから高い」なんてこと

はありません。

 

無印良品やユニクロなら、

同じようなデザインのものが

1,000円以下で買えますから、

すごい値段ですよね。

 

で、これを聞くと、

多くの人は、

「ブランド料乗りすぎ!

こんなん買うのもったいない」

みたいなことを言うかもしれません。

 

ですが、実際のところ、

こういった「ブランド品だと

わかりにくい服」というのは、

最高の自己欲求を満たすもの

と言えるかもしれません。

 

たとえば、最近の流行りとして

ブランドロゴが大きくプリント

されたTシャツがあります。

 

パリコレ系のブランドものなら、

これ1枚で10万円近い値段がします。

 

こんなものが売れるのかというと、

めちゃくちゃ売れています。

 

では、なぜ、こういった服に価値が

あるのかというと「自己”承認”欲求

を満たすために最適だから」です。

 

こういったわかりやすいロゴが

プリントされた服はどのブランド

なのか、いくらくらいのものなのか

が非常にわかりやすいです。

 

なので、街で着て歩いたり、

SNSなんかに投稿すれば、

「あの服着てていいな〜」とか

「あの服買えるなんてセレブ!」

とかそういった羨望の眼差しを

向けてもらえるので、自己”承認”

欲求を満たすことができるわけです。

 

ですが、自己”承認”欲求には、

色々な問題があります。

 

今回は、その具体的な

内容にまで踏み込みませんが、

根本的な問題としては、それが、

「自分にとっての価値ではなく、

他人にとっての価値を追求する

ことになる」からです。

 

他人からよく思われるために

自分の選択を歪め、無理をする

ようでは、自分の生きたい人生

を生きることはできませんよね。

 

ブランドがわかりやすい服を

選んでしまう人というのは、

そういった意味で、少なからず

自己”承認”欲求にとらわれている

可能性があるわけです。

 

このように考えていくと、

「ブランドがわかりにくい

ロゴのないTシャツの価値」

が見えてきます。

 

ロゴのないTシャツは遠くから

見ると、ブランドものかすら

わかりません。

 

ということは、ブランドを

自慢することはできませんから

自己”承認”欲求を満たすことは

できません。

 

つまり、そのTシャツについては

他人の価値ではなく、本当に自分に

とって価値がある場合しか買わない

ということになります。

 

その結果、自然と、自分の自己

欲求を満たすことだけに集中して、

モノを買うかどうかを選択できる

ようになるということです。

 

桐生自身も、自己”承認”欲求に

ずっと囚われて生きてきた人間

ですが、ここ最近になって、

「より自分らしく生きる」という

ことを考えるようになりました。

 

実は、最近は仕事で着る服を

自分の大好きなブランドに変えた

のですが、ロゴは一切ありません

ので、多くの人は気付いていない

と思います。

 

ですが、最近は、そんな感じで

自分しか気付けないところもまた

いいな〜なんて思っていたりします。笑

 

自己”承認”欲求ではなく、

自己欲求を追求することが、

自分らしい生き方、自分らしい

幸せへの第一歩ということですね。

 

あなたも、ぜひ一度、

ブランド品を買うときに、

「そのブランドだとわからない

商品でもそれが欲しいか?」

と考えてみてください^^

 

桐生 将人

 

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