マネジメント

8年目にしてようやく…

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

先日ブログにも書きましたが、

社労士として開業して丸7年が

経ちました。

 

で、なんと8年目にして初めて、

「社労士の繁忙期」をほぼ

桐生が手を動かすことなく

乗り切ることができました。

 

これは

“桐生がすごいことをした”

という話ではなく、

“うちのスタッフが皆で

がんばって乗り切ってくれた”

ということです。

 

なんだかんだで毎年、

スタッフにお願いしつつも

桐生が帳尻合わせることが

多かったのですが…

 

今回はちゃんと締切を守り、

皆で力を合わせてやって

くれました。

 

桐生自身、独立当初は、

「手続きや給与計算も

全部自分でやりたい派」

だったので、人に任せること

を考えていませんでした。

 

ですが、クライアントが

増えるにつれて、だんだんと

細かい点まで把握することが

できなくなっていきました。

 

ついに「自分がすべてやる」

という方法の限界を悟ったのは、

大切なクライアントの細かい

給与計算の内容についてこんな

やり取りがあったときです。

 

「桐生さん、この点って

どうなっていますか?」

 

「それは○○でいいんじゃない?」

 

「え?でも、先日××に

決まっていた気がするのですが…」

 

…こんなやり取りが度々発生

しましてね。

 

悟りましたよね。

 

「あ、もう自分がすべてを

把握するのは限界なんだ」って。

 

そして、自分の限られた認知資源を

自分の強みに集中させるためには、

何かを捨てる必要があるということ

に気付いたのです。

 

それから、なるべく自分が

手を動かす業務をすることを

やめました。

 

感覚が鈍るといけないので、

一部の給与計算をしたり、

手続きについて調べたりする

ことはあります。

 

ですが、意図してなるべく

そういった業務をしないよう

にしています。

 

で、今年になってついに、

ルーティン業務だけでなく、

繁忙期までもスタッフだけで

乗り切ってくれたのです。

 

いやぁ、なんだかんだで

3年位かかった気がします^^;

 

マネジメントが得意な人から

すると「手離れに時間がかかり

すぎ」と言われるかもしれません。

 

ですが、マネジメントが大の

苦手な桐生でも3年くらいの

時間をかければなんとかなる

ということは、ワンマン社長

の希望になると思ったので

シェアした次第です。笑

 

社長が作業を減らすことは、

「楽をする」ためではなく、

「得意分野に集中して、

クライアントに貢献する」

ために必要なことです。

 

マネジメントが苦手でも

目を背けてはいけませんよね。

 

桐生 将人

 

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