投資

株式投資のメンタルダメージを小さくする方法

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

もう何度目かわかりませんが、

やってしまったのです。

 

また「株式投資」に1週間ほど

手を出してしまいました…。

 

これで出戻り3回目くらいですね。

 

パチンコにハマって抜けられない

ギャンブル中毒の人のようです^^;

 

毎回少し勝ってやめてるので、

まぁ無駄ではないですが…。

 

で、今回は何をしたかというと、

「デイトレード」をやってみました。

 

銘柄は1つに絞って1日10万円稼ぐ

という目標でやってみました。

 

最初は調子が良かったのですが、

悲しいことが訪れます。

 

約10日でようやく+100万円と

なったわけですが、その次の日

に想定と違う方向に株価が下落。

 

これはやばいと考えて損切りを

しました。

 

-60万円となり、通算損益は+40万円

で終わりました。

 

「やっぱり株はメンタルにだめだ〜!」

と思って再度引退したわけですが…。

 

その後についつい気になって

見てしまったのですよね。

 

損切りした株のその後の株価を。

 

その株を損切りしたのが、

その日の11時頃でした。

 

なんと、その日の14時には、

株価が回復どころか前日より

高くなっていたのです…。

 

つまり、あと3時間損切りを

我慢していたら儲かっていた

わけです。

 

さらにまたまた気になって、

最近になって株価を見てしまった

のですよね。

 

すると、そのときと比べて株価が

20%以上も上昇していたのですよね。

 

思いましたよ。

 

「うわー!売らなきゃよかった!」

 

って。

 

こういうことがあるから、

過去に「株はやめる」と決めた

ことを思い出した次第です^^;

 

さて、同じような経験をしたことが

ある人なら、この株式投資に対する

メンタルダメージへの対策方法を

知りたいと思いますよね。

 

むしろ、経営者は株式投資の

ショックで本業に影響が出ては

困りますから、この対策方法は、

投資をする経営者なら全員に

知っておいてもらいたいです。

 

ということで、今回はその

方法をお伝えしますね。

 

早速ですが、その方法とは、

以前にお送りした

「心理的防衛システム」

が関係してきます。

 

まずは以下の問題を

一緒に考えてみましょう。

 

//////////////

あなたはA社の株を持っている。

この一年、B社の株に替えるか

どうかを考えていたが、結局

そうしなかった。

今になって、B社の株に替えて

いれば一二〇〇ドル得していた

ことを知る。

あなたはほかにC社の株も

持っていた。

この一年のあいだに、それを

D社の株に替えた。

今になって、C社の株をそのまま

持っていれば一二〇〇ドルを

得していたことを知る。

あなたはどちらの失敗を

より後悔するだろう?

 

―引用・参考(No.3174)『明日の幸せを科学する』著:ダニエル・ギルバート、出版:早川書房 (2013/12/11)

//////////////

 

さて、どっちだと思いますか?

 

書籍の中では以下のように

言われています。

 

「10人中9人は、

株を切り替えなかったおろかさより、

株を切り替えてしまったおろかさの

ほうが強い後悔を生むと予想する」

 

ですが、実際には研究によると、

長い目でいればまったく逆の結果に

なることが知られています。

 

要は、人は、予測に反して、

「自分がやったことよりも

やらなかったことを後悔する」

ことがわかっているそうです。

 

これは、心理的防衛システムが、

行動しなかったこと(実際に

経験できていないこと)を捉える

のが難しいからだと言われています。

 

行動を起こして心理的防衛

システムが働けば、その悲しい

事実を料理し、解釈を加えて、

早急に解決してくれます。

 

ですが、行動をしなければ、

心理的防衛システムが働かず、

メンタルに大きなダメージが

残ってしまうということです。

 

よって、ここからわかるのは、

「株式投資でメンタルダメージ

を抑えるためには、心理的防衛

システムが作動するように、

常に、”行動を起こす”方に

決断する」ということです。

 

今取引するかしないかを

迷ったら「取引する」方を

選べば良いということですね。

 

あ、ちなみにこれは、

「株式投資で稼ぐ方法」

ではなく、

「株式投資のメンタル

ダメージを低くする方法」

です。

 

この方法を取った結果、

稼げなくても、責任は

取れませんよ^^;

 

投資は自己責任で!

 

桐生 将人

 

※最新の情報はメルマガで配信しています。

登録は下記からお願いいたします。

▼今すぐクリック▼