こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
先日から、人生を幸せにする
「ゼロで死ぬ生き方」について
お伝えしています。
今回はその中から、
人生を豊かにしない「ルーティン」
についてお伝えしたいと思います。
よくビジネス系のYouTubeなんかでも
「なるべく生活をルーティン化しよう」
みたいな話があります。
これは、
「毎日やることを決めてしまうことで
脳の認知資源と時間を節約して、
やりたいことに集中しよう」
という意味で使われることが多いです。
ただ、この「ルーティン」は、
それそのものが人生を幸せにする
ものではないので注意です。
まず、少し復習しましょう。
「ゼロで死ぬ生き方」で重要なのは、
「お金」ではなく、「経験(思い出)」
をどれだけ持っているかということでした。
死ぬ間際になってはお金は使えません。
お金そのものに価値はなく、使うことも
できなければ効用を得ることもできない
ので、当然ながら価値は低くなります。
ですが、死ぬ間際に寝たきりになっても
「経験(思い出)」は人と語り合えますし、
脳に思い描くことができます。
結果として、「経験(思い出)」は、
死ぬ間際においても非常に価値のある
ものと言えるわけです。
では、なぜ「ルーティン」は
人生を幸せにできないのか?
たとえば、あなたが初めて、
外食で美味しい料理を食べたとき
のことを思い出してください。
きっと、その味、サービス、
一緒にいた人と楽しさを共有した
経験は輝かしいものでしょう。
これはまさに人生を幸せにする
「経験(思い出)」と言えます。
では、その後、ビジネス等で、
毎月ルーティンでそのお店に
行き始めるとどうなるか?
おそらく1年いったあたりで、
もうどの月にどの料理が出たか
すらも覚えていません。
毎回行く人が違えば、
一緒にいた人毎に、多少は
覚えられるかもしれません。
ですが、同じメンバーで行く
定例会であれば、おそらく、
覚えておくことは困難です。
さて、この「ルーティン」と
化した外食の経験は人生を
幸せにする経験と言えるでしょうか?
答えは「No」です。
一つひとつを思い出すことができない
薄い「経験(思い出)」は、死ぬ間際
に思い出すようなものではないからです。
そして、これは「ルーティン」の
メリットであるはずの認知資源を
節約するという機能がデメリット
に働いたとも言えます。
では、なるべく「ルーティン」を
排除するのが良いか?
というと、それも違います。
「ルーティン」は経験を得るための
手段にすべきということです。
新しい「経験(思い出)」を得るためには、
お金も時間も認知資源も必要です。
それらを効率よく確保するためには、
最大限「ルーティン」を活用すべきです。
重要なのは、
「経験(思い出)」を得るための行動は
なるべく「ルーティン」から外すこと。
それ以外の行動をなるべく「ルーティン」
にするということです。
たとえば、外食について、
「毎月ここに行く」と決めてしまうと
「ルーティン」がデメリットとして
働いてしまうことがあります。
だから、なるべくランダムかつ
新しい経験のできるお店に行く
ようにする方が良いわけです。
あなたはなんでも「ルーティン」にして
認知資源の使いみちを失っていませんか?
それは、貯金ばっかりして、
結局お金を使わずに死んでいくのと
同じことですよ^^;
桐生 将人
参考図書『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』著:ビル・パーキンス、出版:ダイヤモンド社 (2020/9/30)
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