社労士起業について

顧客に貢献しても儲からない

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

多くの社会保険労務士や起業家

が勘違いしていることがあります。

 

それは、

「顧客に貢献し続ければ

あとからお金はついてくる」

と考えていることです。

 

あなたの周りにもいませんか?

 

やたらと「ギブギブ」言って

いる人たち。

 

「とにかくギブすれば良いんだ!」

「ギバーが一番儲かるんだ!」

みたいな話をする人たち。

 

桐生自身も、ギブすることが

間違っているとは言いません。

 

ですが、

「儲かるか?」と聞かれれば、

「それだけで儲かることはない」

と考えています。

 

それは簡単にわかる話です。

 

たとえば、思い出してください。

 

あなたが飲食店に行ったとき、

その料理がとても美味しかった

とします。

 

そしてお会計になったときに、

その金額が満足度に比べて割安

だったとしましょう。

 

さて、あなたはそのときに、

追加の支払いをしましたか?

 

「こんなに美味しい料理が

たった1万円だなんて!

2万円払います!

いや、払わせてください!」

 

こんなことを言ったことが

ありますか?

 

多くの場合、

「こんなに美味しいなんて

ありがたいなぁ~」

と満足しただけだったと

思いませんか?

 

もちろん、満足させた結果、

その先の紹介に繋がるとか、

リピート購入に繋がるとか

そういった”可能性”はある

と思います。

 

ですが、

顧客に貢献するだけでは

“確実に儲かることはない”

ということです。

 

ではどうすればいいか?

 

それは、

「価格をあげたければ、

値上げ交渉しなさい」

ということです。

 

たとえば、こんな感じ。

 

「こういう価値提供(貢献)が

できるから、価格を見直したい

のですがいかがでしょうか?」

 

「これだけの実額の貢献が

できているから、報酬の見直し

をさせてくれませんか?」

 

儲かりたければ、こういった

当たり前の提案をしないと

いけないということです。

 

値上げ交渉はストレスが

溜まるものかもしれません。

 

ですが、そこから逃げている

ようでは稼ぐことはできない

ということです。

 

桐生 将人

 

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