MENSAの思考

コミュ障をバカにするリア充の知能が低い理由

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

先日のブログに、

安間伸さんの書籍(末尾に記載)

をもとにして、

「IQに20の差があると

会話が通じない」

という話を前提にした

話を紹介しました。

 

で、今回もこの前提をもとに

した話をしたいと思います。

 

最近、世間では、

「コミュニケーション力」

がやけに重宝されている

ような気がします。

 

何なら能力がなくても、

コミュニケーション力が

高ければ、うまく世の中

を渡っていけるように

言われている気がします。

 

そして、

コミュ力が高い人を

「リア充」と呼んだり、

コミュ力が低い人を

「コミュ障」と呼んだり

しています。

 

さらには、

一部の「リア充」は、

コミュニケーションが取れない

「コミュ障」のことをバカに

しているようです。

 

ですが、、、

 

もしかしたら本当にバカなのは、

「リア充」の方かもしれません。

 

まずは、以下のように

IQとコミュ力という2つの指標で

マトリックスを作ってみます。

 

///////////////

HH:知能(高)+コミュ力(高)

HL:知能(高)+コミュ力(低)

LH:知能(低)+コミュ力(高)

LL:知能(低)+コミュ力(低)

///////////////

 

「リア充=コミュ力が高い」

と考えるのであれば、

「リア充」と言われる人は

HHとLHの人となり、

「コミュ障」と言われる人は

HLとLLの人になります。

 

では、「リア充」側の視点で

見ていきましょう。

 

まずは、HHの人です。

 

HHの人は知能が高いので、

HLの人の会話を理解できます。

 

HHの人はコミュ力が高いので、

LLの人の会話を理解できます。

 

つまり、HHの人は、

すべての人と会話ができる

と言えます。

 

では、次にLHの人です。

 

LHの人は知能が低いので、

HLの人の会話を理解できません。

 

LHの人はコミュ力が高いので、

LLの人の会話を理解できます。

 

つまり、LHの人は、

コミュ力が高い「リア充」

ですが、HLの人とは会話が

できないということが

わかります。

 

ここで問題になるのが、

LHの中に存在する

「序列意識の高いLH」

という人種です。

 

この人種の特徴は、

「自分はコミュ力が高いので、

誰とでも会話ができる」

と勘違いをしています。

 

ですが、実際のところ、

彼らは自分の知能のせいで

HLと会話をすることができません。

 

とはいえ、序列意識の高い

LHはそんなことを認めること

ができません。

 

その結果、彼らは、

「会話ができないのは、

コミュ力の低い相手のせい」

と考え始めます。

 

そして、ついには、

こんなことが起きます。

 

序列意識の高いLHの人種は…

 

・LLに対して、会話が通じない

のはお前のコミュ力が低いから

だとバカにする

・HLに対して、会話が通じない

のはお前が理解できるように

説明できないからだとバカにする

 

ということをするわけです。

 

要は、序列意識の高いLHは

自分の地位を保つために、

自分より知能の高いHLを

バカにせざるを得なくなり、

それを「コミュ障」と

ひとくくりにした結果、

LLもとばっちりを受けている

ということです。

 

で、ここから導き出されるのが

「コミュ障をバカにするリア充

の知能は低い(可能性が高い)」

ということです。

 

まぁ、IQの差が20あると会話が

成立しないという前提での話です

けどね。笑

 

桐生 将人

参考図書:『高知能者のコミュニケーショントラブル: IQが20違うと会話が通じない』著:安間 伸、出版:2018/9/13

 

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