MENSAの思考

ご褒美の被害者

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

「仕事めちゃくちゃ疲れた!

こんなに頑張ったから

今日は自分にご褒美だな!」

こんな話ってよくありますよね。

 

まぁ、恥ずかしながら、

僕も発したことがありますが…。

 

そして、発した瞬間に、

「あれ?」という疑問が浮かんだのです。

 

それは、

「仕事自体が楽しいのに、

なぜご褒美が必要なのか?」

ということです。

 

そして、これに疑問が持てない人の多くは、

「仕事をつらいもの」と感じているのでは

ないかと思います。

 

その理由は、この考えは

「アルコール中毒やニコチン中毒に陥る典型」

だからです。

 

ご存知、桐生は1日2箱煙草を吸う

ヘビースモーカー状態から煙草を止めました。

 

だからこそ、どうやって中毒が作られて、

「中毒が無害なものを有害にしてしまう」

という悲しい事実を知っています。

 

たとえば、アルコール中毒の場合、

 

・まず、アルコールが切れる

・アルコールが欲しくなる

・アルコールを飲んでもいい理由を作ろうとする

・今やっている仕事をつらいものと

認識しようとする

・つらい仕事のストレス解消にお酒を許可する

・アルコールを摂取する

 

という流れをとります。

 

ただ、身体だけで考えれば、

実は以下のことしか起きていません。

 

・まず、アルコールが切れる

・アルコールが欲しくなる

・アルコールを摂取する

 

つまり、仕事はアルコールを摂取する言い訳に

利用された被害者で、実はそれそのものが

ストレスではないかもしれません。

 

仕事は特に体の良い言い訳に使われます。

 

・こんなに仕事頑張ったからあのバッグを買おう

・こんなに仕事頑張ったからあのレストラン行こう

・こんなに仕事頑張ったからスーツ買い換えよう

 

…といった感じです。

 

ですが、別に仕事を犠牲にしなくても、

バッグを買っても、レストラン行っても、

スーツ買ってもいいじゃないですか。

 

それを得るために、自分から自分の仕事を

「つらいもの」にする必要はありません。

 

バッグも買うし、レストランも買うし、

スーツも買うし、仕事も楽しい!!

 

これが一番人生にとって素晴らしいことでは

ないかと思うわけです。

 

僕も反省して、改めて、

仕事を理由に何かをしようとは

思わないようにしようと

心に誓いました。

 

…ちなみにここまで、

桐生が「ちょっと良いステーキを

食べたいがために仕事の疲れを

言い訳にした」ことから始まった

思考の流れと行き着いた結論でした…。

 

えぇ、変人ですよね。

 

知ってます。笑

 

桐生 将人

 

※最新の情報はメルマガで配信しています。

登録は下記からお願いいたします。

▼今すぐクリック▼