MENSAの思考

買ってから売る?売ってから買う?

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

いきなりですが質問です!

 

あなたは1つしか腕時計を

持っていないとして、

その時計にしっくり来ていないと

します。

 

その時計をいずれ買い換えたいと

思っていたとして…

 

あなたはどういう流れで買い換えますか?

 

1.その時計をまず売ってから

新しい時計を探す

2.まず買い換える時計を探してから

その時計を売る

3.そもそも新しい時計を買って

その時計も一応とっておく

 

…まぁ色んな人がいると思いますが。笑

 

僕はというと、

今までは「2」を選択していたのですが、

今回は「1」を選択しました。

 

その理由は、

すでにしっくり来ていないものを

売らないで持っていても

経年劣化により価値が下がるだけだと

考えたからです。

 

そして、これって仕事にも

言えることだと思います。

 

たとえば、あなたが今の仕事に

しっくり来ていないとします。

 

ですが、食べていくために

仕方なくそれを続けたり、

次のビジネスや転職先が見つかるまで

仕方なくその仕事を続けていたとします。

 

そうすると、

仕事が片手間になるので、

サービス内容は低下します。

 

しかも、気持ちは新しいビジネスに

行っているわけですから、

既存のサービスを改善しようとも

しませんよね。

 

こう考えると、次のビジネスが

見つかるまでのつなぎで既存の仕事を

継続するということは、

何一つ進歩させる気もない

「劣化し続けるサービス」を

顧客に提供する行為そのものです。

 

そして、この行為の本質は、

自分が新しいビジネスを選択したこと

により発生したリスクを

クライアントに押し付けているという

ことです。

 

クライアントを裏切りたくないなら、

「自分がリスクを引き受ける」以外の

選択はないはずです。

 

つまり、業態転換や転職を考えるとき

「まず、やめる」という選択肢以外は

ありません。

 

勇気がいることだと思いますし、

しばらく「ない期間(収入や仕事)」が

発生するので覚悟が必要ですが、

リスクをクライアントに押し付けるよりは

誠実ですよね。

 

あなたは先にやめていますか?

 

桐生 将人

 

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

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