こんにちは。
桐生です。
以前住んでいた家の近くに、
健康志向バーガーなるお店
がありました。
ケチャップとかマヨネーズ
が一切入っていなくて、
「塩と胡椒の味付けのみ」
というところが
健康志向なのだそうです。
これを聞いたときに、
桐生は「え～」って
思いました。
なんでかというと、
桐生にとってハンバーガーは
ジャンクな感じが良いところ
だと思っていたからです。
「肉の味がわかるハンバーガー」
と言われても、正直味気ないです。
もっとこう…
味がガツンとくるのが
ハンバーガーだと
思っているわけです。
で、口コミサイトを見ると
やはり「味気ない」とか
「ケチャップ欲しい」とか、
そんなバツコミ（悪い口コミ）
が多かったです。
「これはすぐに潰れるだろうなぁ」
と思っていたら、なんと…
すぐ近くに2店舗目が出来ました。
久々に口コミを見ると、
「肉本来の味を味わえる」とか、
「無添加なのが嬉しい」とか、
そんな口コミがありました。
それでは、前のような
バツコミがなくなったかというと…
実は、未だに「味気ない」
というバツコミは発生し
続けているのです。
不思議ですよね。
今回の話からわかることは、
「悪い口コミが来ることが
ビジネスの成功へと繋がっている」
ということなわけですから。
では、なぜこんなことが起きるか？
その1つの理由は、
悪い口コミが起きる
ということは、
それだけ「トガっている」
ということだからです。
トガッているからこそ、
目立ちますし、コンセプトが
刺さるわけです。
そして、トガっていても、
全員がバツコミをするわけ
ではありません。
うまくいかない人は
自分のトガっている部分を、
少数の批判によって丸く
してしまいます。
その結果、誰からも
支持をうけることなく、
消えて行ってしまうのです。
トガっていれば、
批判も受けますが、
強烈に支持してくれる人が
現れます。
今回も、このお店は
健康志向バーガーとして、
批判をされながらも、
コンセプトを貫きました。
その結果、
バツコミをする人もいるけれど、
強烈なファンを獲得していき、
港区に2号店を出しました。
もし、あなたが今批判を
受けていて、何かを変えよう
と思っているのなら、
少し立ち止まってみる
必要があるかもしれません。
嫌いと言われるくらい
トガっているなら、
それを強烈に好きな人が
必ず同じくらいいるはずですから＾＾
桐生 将人
