投資

将来のお金を考えない人たちに問いたい

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

僕は以前、ある人にこんな話をして

反応を見ていました。

 

具体的に言うと、

「30歳で毎年1000万円貯金しても

60歳のときに3億円しか貯まらない。

だけど10%の運用商品に、

30歳で1000万円を投資して、

その後は毎月10万円投資すれば、

60歳のときに3.7億円になる。」

という話なんです。

 

僕にとってこの気付きは

すごい大きな気付きだったのですが、

多くの人の反応はどちらかというと

冷めた印象でした。

 

具体的に、返ってきた反応は、

「自分は短命だ」

「60歳でそんなにお金いらない」

「あるお金で暮らせばいいでしょ」

というものでした。

 

今回、このブログでは、

このよくある発言に

異議を唱えたいと思います。

 

そもそも話している人たちは

大切な人たちばかりなので、

少しでも考え直してほしいです。笑

 

では、一つずつ見ていきますね。

 

1.「自分は短命だ」

 

たとえば、「60歳で死ぬから

そんなお金を貯める必要はない」

と言っていたとしますね。

 

では、60歳を過ぎたらどうするの

でしょうか…。

 

60歳で死ぬ計画をもとにした

資金計画を立てたということは、

その年齢で必ず死なないと

資金計画が想定外のものに

なってしまいます。

 

むしろ、60歳で死ぬこと前提で

お金を使っているわけですから、

漠然とお金を貯金している人より

悲惨な展開です。

 

この人は自らを

「絶対60歳で死なないと

不幸になる資金計画」

に落とし込むわけです。

 

それでも「短命だから」

なんて言えるんですかね…?

 

2.「60歳でそんなにお金いらない」

 

20年前と比べて、今の60歳ってすごく

若いと思いませんか?

 

そもそも、厚生労働省の発表している

健康年齢も後ろ倒しになり、

さらに平均寿命も毎年上がっています。

 

こう考えると、僕たちが60歳の頃は

もっと元気な可能性が高いですよね。

 

思ったより元気だったのに、

お金がなくて何もできない…

なんてことになったら後悔しませんか?

 

3.「あるお金で暮らせばいいでしょ」

 

これはそもそも間違いです。

 

というのも、お金がなければ、

「あるお金で暮らす”しかない”」のです。

 

つまり、自分がその暮らしを

選択するのではなく、

それしか選べないだけです。

 

現役時代に自由奔放に生きてきて、

老後になったら、お金に選択肢を

縛られた人生を生きるなんて…

 

正直つらくないですか…?

 

まぁ、色々な意見があるでしょうから

強制はしません。

 

ですが、もし、1ミリでもこの話で

迷いが生じたのなら、続きを読んでください。

 

「投資」をすることにおける

最大のリスクは、商品自体の

リスクではありません。

 

もっと大きいリスクは、

「投資することでしかお金を

増やせない状態」で

投資をすることです。

 

引退後は働いて大きく稼ぐ

ということは難しいでしょう。

 

そうなると、お金を増やすには、

その時点で手元にある資金を

投資で運用するしかなくなります。

 

ですが、大した投資経験もない人が、

投資一本でお金を増やすことなんて

並大抵のことではありません。

 

だからこそ、労働資本がある

現役時代にリスクを負って

投資を行っておくことが

めちゃくちゃ大切なわけです。

 

そもそも働けるうちに投資で失敗して

無一文になっても、働いて取り戻せば

いいわけですから。

 

まとめると、僕が伝えたいのは、

 

・60歳の時点で3億作るのは普通預金では

難しいけれど、投資であれば遥かに

少額で3億を作ることができること

・そして、そういったリスクのある投資に

チャレンジできるのは現役世代しかない

ということ

・さらに、投資は「期間」が重要なので、

なるべく若いうちに行うこと

 

ということです。

 

30歳から3億円作ることを考えた場合、

毎年1000万円貯金しなくても、

年利10%商品なら毎年120万円の積立

だけで済みます。

 

もし、毎年1000万円を貯金できる人なら、

毎年差額の880万円を自由に使えるわけです。

 

なんで投資しないのか不思議です^^;

 

求む!投資をしない理由!

 

桐生 将人

 

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

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