投資

個人投資家にできて、 プロの投資家にできないこと

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

以前に投資の基本を学んでいた

ときにこんな話を聞きました。

 

「個人投資家ができて、

機関投資家(プロの投資家)が

できないことがある」

 

そんなものあるのか?

と思うかもしれませんが、

実際に、そういうことは

結構あります。

 

しかもそれは強力です。

 

たとえば、もっとも

わかりやすいものが

「現金ポジションを

持つことできる」です。

 

これは簡単にいえば、

「どこにも投資せずに現金を

持っていることができる」

ということです。

 

一見すると、

「それに何の意味があるのか?」

と疑問に思うかもしれません。

 

ですが、たとえば、

一時期のコロナ相場のように

相場が急変する状況になった

とします。

 

プロですら先が読めない状況

だとすれば、賢い選択は、

「様子見」かもしれません。

 

ですが、プロにはそれが

できません。

 

プロの投資家は顧客から

お金を預かっているわけ

ですからダラダラと

「様子見」なんかをして

いたらクレームの嵐に

なってしまいます^^;

 

だから、プロはどんな状況でも、

投資をし続けなければならず、

さらには、短期的な成果を

狙わなければならないという

ことです。

 

その点、個人投資家は、

誰に文句を言われることもなく、

「様子見」という強力な選択肢を

常に取ることできるということです。

 

これは単純に、個人投資家だから

できて、プロの投資家にはできない

メリットと言えますよね。

 

この話の学びは、

「プロだからこそできない

プロにも勝る戦略がある」

ということです。

 

そして、これは他の業界

にも言えることです。

 

たとえば、士業の業界に

おいて、税理士は税のプロ

と言えるかもしれません。

 

ですが、”税のプロ”だから

こそ、「明確にOKだ」とは

言えないようなグレーな

スキームを伝えることは

難しかったりします。

 

これは簡単に想像が付くと

思いますが、プロだからこそ、

一度OKを出してしまって、

あとから税務署から指摘を

受ければ、「あなたがOKと

言ったからやったのに!」

と言われかねませんからね。

 

逆にいえば、プロでない人は

プロではないからこそ(ある

意味責任感がないからこそ)

ギリギリの節税の話をでき

たりします。

 

そして、そういった話は、

税理士資格を持っている

プロからよりも、

税のプロではない経営者

同士の話で聞けることが

多かったりします。

 

もちろんそういう話には、

グレーどころか完全に

ブラックな内容だったり、

「バレなきゃいい」という

浅はかな話だったり、

そもそも完全に間違った

内容の話だということも

あるでしょう。

 

ですが、そもそもネタを

知らなきゃ判断もできません

からね。

 

さて、あなたは自分の疑問に

思っていることを”プロにだけ”

質問していませんか?

 

あえてプロではない人に質問を

してみると、普段、プロからは

聞けないようなネタに辿り着ける

かもしれません^^

 

桐生 将人

 

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