こんにちは。
桐生です。
あなたは今よりもあとどれくらいの
収入があったら理想だと言えますか?
また、その年収をいつまでに
実現できたら理想でしょうか?
この質問をすると、多くの方は、
今よりも1.5~2倍の収入を
なるべく短期的な未来(3~5年以内等)
に達成したいと答えるそうです。
さて、あなたはどうでしたか?
『自分は今より5倍だった!』
『自分は1年後だった!』
そういった違いはあると思いますが…
実は、この質問にまともに回答して
しまった時点で、あなたが理想の収入を
手に入れることは難しいかもしれません。
ただし、それはあなたのせいではありません。
「人間の脳の仕組み」に問題があるのです。
とはいえ、
自分の脳をいじくって、
仕組み自体を書き換える
こともできません。
だからこそ、唯一の解決策とは、
「脳の仕組みを理解したうえで、
あなたの理想の収入を実現するための
正しい言葉をインプットする」
ということになります。
では、どういった言葉で脳への
インプットをする必要があるのか?
それは
・現在進行形の言葉を使って、
・生活レベルが変化するレベルの
高い目標をインプットする
ということです。
では、なぜ、この2つの要素が必要なのか?
そして、具体的にはどういった言葉を
インプットすればよいのか?
これらについて「脳の仕組み」をもとに
お伝えしていきます。
まず、1つ目の
「現在進行形の言葉を使う」
ということについてお伝えします。
現在進行形の言葉を使わなければ
ならない最大の理由は、
「未来の言葉を使ってしまうと、
脳の自動調整機能が使えないから」
です。
ゲシュタルト心理学では、
「人間は外部の情報と
内部のリアリティーが
一致するよう秩序を求める」
と言われています。
たとえば、
「自分はテストで60点くらいしかとれない」
と思っている人が、
たまたま90点を取ってしまうと、
・外部の情報=90点の成績
・内部のリアリティー=60点くらいしかとれない自分
がズレてしまうので、
脳の自動調整機能が働いて
「また60点に戻ってしまう」
ということが起きるわけです。
ただ、このときに、もし、
内部のリアリティーを「90点の自分」に
書き換えることができていれば、
自然と今後も外部の情報が「90点の成績」
になる自動調整機能が働くとも言えます。
これと同じように、
・年収が今のままの自分
・すでに年収2倍になっている自分
の2つの自分が同時に存在したときに、
「すでに年収2倍になっている自分」
のリアリティーを高めることができれば、
あなたの脳が外部の情報(現実世界)を
一致させるように強力にサポートしてくれる
ということです。
だからこそ、脳に対して
「◯年後に達成している」
という言葉をインプットしては
いけないのです。
というのも、
「未来に達成している」
ということは、すなわち
「現時点ではこのままで良い」
ということになるからです。
こうなってしまうと、
自分の中の2人の自分は、
「年収今のままの自分」と
「◯年後には年収2倍にしたいと
思っている今のままの自分」
になってしまうので、
別の2人がいるようにみえて、
まったく同じ2人が存在している
状態になってしまいます。
これでは、外部情報と内部情報にズレが生じないので、
脳の自動調整機能を活かすことはできません。
だから、
「現在進行形の言葉でインプットする」
ことが重要なのです。
次に、
「生活レベルが変化するレベルの
高い目標をインプットする」
ということについてお伝えします。
多くの人は年収1.5~2倍というものを
理想の収入に掲げると言われています。
もちろん、元々の年収額にもよりますが、
多くの人にとって1.5倍~2倍で現実の生活や
支出が劇的に変化することはなさそうです。
ですが、これが問題なのです。
目標の収入を手に入れるために重要なのは、
「現在の自分ではなく、
理想の収入をすでに得ている
自分のリアリティーを高める」
ということをお伝えしました。
では、もし、
そのリアリティーを高めていった結果、
本当に「すでに達成している」と
勘違いしてしまったらどうなるでしょうか?
すでに達成しているわけですから、
現実を変えようとも思わなくなって
しまいますよね。
なぜ、こんなことが起きてしまうかというと、
目標が低すぎて、外部情報にズレがあることに
気付くことができなくなってしまうからです。
脳の自動調整機能を活かすために重要なのは、
1.理想の収入をすでに達成している自分の
リアリティーを極限まで高める
2.だけど、外部情報がそれと一致していない
ことを脳が認識する
3.脳は内部のリアリティーとの秩序を求めて
外部情報を一致させようとする
ということです。
つまり、どんなに1で理想の自分の
リアリティーを高めたとしても、
2の外部情報の不一致を認識できなければ
3には繋がらないということです。
だから、
「生活レベルが変化するレベルの高い目標」
が重要なのです。
高い目標を立てていれば、
リアリティーを高めていったときに、
「あれ?現実がおかしいぞ?」
と自然に気付きます。
たとえば、
年収1億円になっているはずなのに、
住む家が狭すぎないか?
年収が10倍になっているはずなのに、
なんで食事をケチケチしているんだ?
といったように、
生活が変化するレベルの目標を立てていれば、
「本当にすでに達成している」なんて
勘違いをすることはなくなるわけです。
もちろん、目標を高くすればするほど
現実とかけ離れていきますので、
リアリティーを高めること自体は難しく
なると言えます。
ですが、実生活が変わらないような目標では、
いくらリアリティーを高めやすいとしても、
「すでに実現している」と勘違いしてしまう
だけで意味がないということです。
多くの人が設定する年収1.5〜2倍という数字は、
現実的で合理的に見えるかもしれません。
ですが、合理的な目標ほど、
脳は「今の自分から変化する必要がない」
と判断してしまうので、結果的に
「達成できない目標」になってしまう
ということです。
最後にまとめです。
あなたが理想の収入を手に入れる方法とは、
・目標を現在進行形で脳にインプットすること
・そして、実生活が変化するレベルの高い目標を立てること
の2つを取り入れることです。
ちなみに、理想の自分に対するリアリティーを
高めていく方法として「アファーメーション」
というものが有名です。
簡単に言うと、自分の目標を毎日声に出して
話すことで、自分の脳にインプットしていく
というものです。
実は、桐生自身も
アファーメーションは習慣化していて、
毎年目標をアップデートする際には
アファーメーションの内容もアップデート
しています。
あなたも理想の収入を手に入れたいと
思っているなら、まずは、
「理想の収入を実現している自分」
をアファーメーションすることから
始めてみてはいかがでしょう?
数年も経たないうちに
その目標を達成してしまうかも
しれませんよ。
桐生 将人
―参考図書:『コンフォートゾーンの作り方』著:苫米地 英人、出版:フォレスト出版 (2026/1/8)
