※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
クレジットカード、マイル、ポイント。
この言葉を聞くとビクッと反応して
しまう人は多いかもしれません。
特に経営者の方は自分の支出に加えて
事業の経費の支払いもありますので、
年間のクレジットカード支払額が
数千万円単位になることも普通に
あると思います。
だからこそ、どんなクレジット
カードを使うかによって
獲得ポイント数やマイル数に
大きな差が生まれるわけです。
そんなこともあって、
家計に細かい”賢い主婦”なんかよりも
よっぽど経営者の方がクレジットカードの
ポイントやマイルを気にしているように
思います。
何を隠そう桐生もクレカは昔から大好きで、
このブログでオススメのクレカをたまに
紹介してきました。
ただ、クレカも絶対的な正解はなく、
その人の求めるサービスや利用額によって
ベストな選択は変わります。
なので、今回は、
「このクレカがオススメ!」という話ではなく、
「あなたが自分にベストなクレカを
判断をするうえで”見落としがちなワナ”」
についてお伝えしたいと思います。
では、いきなり結論になりますが、、、
クレカを判断する際のワナとは、
「そのクレカ単体の損益分岐点
だけで判断をしてしまう」
ということです。
たとえば、クレカを選択するときに、
以下のような流れでクレカを判断する
人が多い気がします。
—————-
1.まず、年会費のモトが取れるか
どうかを判断する
→たとえば、三井住友のプラチナ
プリファードはポイント1%還元で
100万円使うごとに1万ポイントが入る。
年会費は33,000円だけど、自分は
年間に200万円以上使うのでモトが
取れる※。
2.年会費のモトが取れるカードの中から
ポイント還元率で比較する
→1の考えのもと、年会費のモトが
取れることがわかったカードを比較して、
より高い還元率のカードを選択する。
(あのカードは還元率1%だけど、
このカードは還元率1.5%だから
こっちを選ぼう!)
※以下、今回の話においては、
1ポイント=1円という前提で
話を進めます。
—————-
どうでしょう?
一見すると、まったく間違っていない
判断のように感じます。
ですが、実際にシミュレーションをすると、
意外な事実が見えてきます。
それは
「年会費の差が与える
インパクトが想像以上に大きい」
ということです。
たとえば、経営者で法人の税金等を
クレカで納付することでポイントを
もらうことを考える人は多いです。
ですが、税金の納付については、
ポイントが半減になったり、
そもそも対象外になってしまう
クレカが多いです。
そこでよく話に出てくるカードの1つが
「ラグジュアリーカード」というものです。
このカードは法人等の税金も
ポイントの対象になり、かつ、
ポイントの半減等もありません。
今回は、ラグジュアリーカードの中から
2つのカードをピックアップして比較してみます。
1つは、「Gold Card」。
ラグジュアリーカードの中でも
上位クラスで、年会費22万円、
ポイント還元が1.5%となっています。
22万円の年会費のモトを取るには、
約1,470万円の支払いが必要になります。
ですが、年間決済額が2,000万円くらい
ある人にとっては「モトが取れる」と
判断できます。
もう1つは、「Black Card」。
ラグジュアリーカードの中では
中位クラスで、年会費11万円、
ポイント還元が1.0%となっています。
これも年間2,000万円使う人なら当然
モトが取れます。
では、年間2,000万円使う人が、
どちらのカードもモトが取れるので、
ポイント還元率の高い「Gold Card」を
選択したとしましょう。
ここでカードのもたらすメリットを
比較してみます。
——————
<Gold Cardのメリット>
2,000万円×1.5%-22万円=8万円
<Black Cardのメリット>
2,000万円×1.0%-11万円=9万円
——————
…そうなのです。
Black Cardの方がお得になって
しまうのですよね。
これは当たり前の話で、
ポイント還元率0.5%の差で
年会費の差額である11万円の差を
埋めるには、11万円÷0.5%=2,200万円
の決済が必要だからです。
もちろんこれは年間決済額が
2,000万円の場合の話です。
3,000万円、4,000万円と使う人に
とってはGold Cardの方がお得に
なりますし、海外利用が多い方等は
もっと分岐点は低いかもしれません。
ですが、ここで重要なのは、
Gold Card単体で見た損益分岐点は
1,470万円だったのに、
他のカード(今回はBlack Card)と
比較した分岐点は2,200万円であり、
そこには”730万円もの差があった”
という事実です。
これを見落としてしまうのは、
年会費の差額でみれば、
たった11万円の差しかないから
かもしれません。
ですが、そのたった11万円の
年会費の差が分岐点に730万円もの
インパクトを与えたわけです。
だから、クレカを選択するにあたって、
年会費を軽視してはならないのです。
特に、税金でポイントを貯めようとして
いる人の中で、年によって納税額が結構
変動する人であれば、結果的に年会費が
安いカードの方がお得になることも多い
かもしれません。
1億とかの税金を払う人にとっては
関係ないかもしれませんが、
年間決済額3,000万円以内くらいの方は
年会費とのバランスをシミュレーション
することをオススメします。
意外とポイント還元率が普通くらいで
年会費の安いクレカの方がお得かも
しれません。
桐生 将人
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