MENSAの思考

仮面ライダーの「ショッカー」の人生

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

少し前の話になりますが、

「シン・仮面ライダー」

という映画を観ました。

 

仮面ライダーといえば、

ショッカーという

全身黒タイツみたいな

敵役がいますよね。

 

「キー!キー!」

と言いながら仮面ライダーに

襲いかかりますが、

大体が数秒でやっつけられて

しまいます。

 

シン・仮面ライダーでは、

このショッカーがやられる

シーンで血がブシャーと

出るようなシーンが

多用されています。

 

リアル感を出したいと

思ったのでしょうか…?

 

まぁそれは置いといて。

 

映画とかアニメには、

大体こういった数秒で

主人公やボスキャラに

やられてしまう敵役が

いますよね。

 

で、その敵役がやられる

ことに対して何も感じない

人が多いと思います。

 

ですが…

もしですよ?

 

もし、1秒くらいでやられて

血がブシャーっと吹き出した

ショッカーが、実はあなたと

同じ人間だったとしたら

どうでしょう?

 

その人にもあなたと同じように

“人生”があります。

 

それは、たとえば、

こんな話かもしれません。

 

彼には、1人娘がいます。

 

彼は、娘が生まれたときに

家族を幸せにするために

脱サラをして起業しました。

 

最初は調子が良かったのですが、

流行り病の影響で、業績が悪化して、

ついには会社を倒産させてしまいました。

 

倒産をさせたとしても、

黒いところから借りたお金や

仲間から借りた借金は消えません。

 

それを、少しずつでも返すために、

昼も夜も働いていました。

 

そんな日々の中で仲の良かった

家族もだんだんと喧嘩が多くなり、

最終的には離婚することに

なりました。

 

その後、彼は、一時期は

腐ったときもありましたが、

今も昼夜構わず働いています。

 

それは、彼が返済をしながらも、

娘さんの将来のために毎月仕送りを

しているからです。

 

彼にとってそれだけが

生き甲斐だったのです。

 

それから10年が経った頃、

急に別れた奥さんから連絡が

ありました。

 

『いつも仕送りをありがとう。

本当に感謝しています…。

こんなことをお願いするのは

おかしいとは思うのだけど、

あの子ね、実はお医者さんに

なりたいって言ってね。

あなたが会社をやっていた頃に

入院したときがあったでしょ?

そのときに、あなたが冗談で

あの子に『いつかお前が

お医者さんになって治して

ほしい』といったことを

覚えていてね。

ずっと、お父さんを治して

あげたいと思っていたんだって。

学校の先生からも学力的には

難しいと言われてたのだけど、

必死に勉強していたみたいで…。

それでね、実はこの前の受験で

医学部に合格したの。

あなたの今までの仕送りは

全部大学のために貯金してきて、

私の貯金も必死にかき集めたの

だけど、どうしても入学金が

あと50万円足りなくて。

あなたに頼れないかしら…。』

 

俺の子が医学部…

なんとか夢を叶えてやりたい…

 

そう思っていたときに、

怪しいバイトが目に付くわけです。

 

『ボディガードのお仕事です!

仲間もいるから安心!

即日支払!高収入!』

 

これしかない…。

 

そして、彼は、娘のために

よくわからないまま仮面ライダー

の前に立ったわけです。

 

…まぁ、これは作り話なのですが^^;

 

ですが、これを聞いて

どう思いましたか?

 

この人生を知っていたら、

やられてしまったショッカーに対して

涙を流す人もいるかもしれません。

 

ですが、多くの人は、

「ショッカーの人生を知らないのに、

ショッカーは悪いやつだ」

と判断していますよね。

 

何が言いたいのかと言うと、

「人は、自分の見ている側面だけで

誰かを判断することなんてできない」

ってことです。

 

このように考えると、

人のことを二律背反的に

評価することの無意味さが

わかると思います。

 

資格起業ラボでも、

「付き合いたくない人と

どう付き合っていけばいいのか」

「同意できない考えの人と

どう向き合っていけばいいのか」

といった質問を受けることが

よくあります。

 

社労士という職業柄、

色んな経営者の方とお会いするので、

付き合うかどうかの判断について

悩むことがあるのでしょう。

 

では、人は評価できないのに、

どうやって付き合うかどうかを

判断すれば良いのか?

 

それは、

人を見てその都度評価をする

のではなく、

自分の人との付き合い方を

決めておくということです。

 

この考え方を教えてくれた先生は、

「人は素晴らしい人しかいない

と考えて付き合う」

と言っていました。

 

完全なる性善説のイメージです。

 

桐生自身はというと、

そこまで聖人にはなれないので、

「自分が好きだと思った

経営者に本気で向き合う」

というスタンスです。

 

『単なる好き嫌いかよ!』

と言われそうですが、

桐生が”好き”と判断するための

要素がかなり細かいので、

意外としっかり判断していると

思っています。笑

 

いずれにせよ、重要なのは、

どういったスタンスでもいいので、

「あらかじめ決めておく」

ということです。

 

人付き合いに悩んでいるのなら、

自分のスタンスを見直してみて

くださいね。

 

桐生 将人

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

★資格起業ラボ 第3期★

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

資格起業ラボ 第3期が

スタートしました!

第1期はわずか3カ月の

募集としましたが、

すでに成果をあげている

ラボメンバーがどんどん

出てきています^^

 

・入会後1カ月で過去最高額の

顧問料を達成

・入会後1カ月で顧問契約3件獲得

・独立してすぐに月5万円の

顧問契約を獲得

・100万円のコンサル契約獲得

 

あなたも資格起業で

まずは年1000万円を稼いで

経済的自由と時間的自由の

両方を手に入れませんか?

 

↓今すぐチェックしてください↓