※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
桐生の大好きなレストランが
あります。
そこは、桐生にとって
ワインの勉強の場です。
桐生は、ある年には
ワインをビジネス化するために
年間700本くらいの白ワインを
飲んでいたことがあります。
その後も少しペースを落として
年間300本くらいは飲んでいたと
思います。
2年で1000本以上、しかも、
フランスのブルゴーニュの
シャルドネ(白ワイン)に
絞って研究していたわけです。
「それなりの知見を得た」
とまでは言えないかもしれませんが、
少なくとも自分の好みくらいは
把握できた自負がありました。
ですが、このお店の
オーナーソムリエの方に
飲ませていただいた
ワインによって、
ことごとく自分の考えが
覆されてしまいました。
酸が強くて苦手意識があった
ムルソーやコルトン・シャルル
マーニュも今ではヴィンテージに
よってはかなり好みになってしまい、
逆に、圧倒的に好みだったはずの
ピュリニー・モンラッシェも
年代や熟成された期間、あるいは
畑の区画によっては、あまり好み
ではないこともわかりました。
と、語り始めるときりがないの
ですが…
ここまでマニアックな
レベルでワインの奥深さを
知ることができたのは、
間違いなくこのお店の
おかげだと思っています。
そんなわけで桐生は
このお店が大好きです。
大好きなのですが…
実はあまりクライアントに
紹介することができません。
理由は、そのお店の良さを
知るためには、それなりの
知識や経験が必要であると
考えているからです。
そして、そういったことを
識ることなく一緒に行って
しまうと価格にびっくりして
しまうかもしれません。
桐生にとっては、
「こんなすごいものを
この金額で出してくれる
なんて…感謝!」
みたいなところが、
ワインに興味のない人に
とってみれば、
「たけぇえええ!」
となってしまうかも
しれません^^;
もちろん、そのお店でも
お願いすれば、誰しも美味しいと
思うようなワインや値段を抑えた
ワインを出すこともできると
思います。
ですが、そのお店の本当の魅力は
そこではないと考えているので、
もし、そういったニーズだとすれば、
他のお店を紹介してしまうと思います。
なので、このお店については、
・ワインをそれなりに飲んでいる
・赤が好き、白が好きといった
レベルではなく、
この畑のこの造り手のものが好き、
特に年代は何年のものがこういう
特徴があって好みである
…といったレベルでワインが好きな
人でないと紹介しようと思えません^^;
と、まぁ、こんなことを言うと、
「そもそもワインがメインのお店
を紹介するのが難しいだけでは?」
と思うかもしれません。
ですが、そんなこともありません。
ちょうど、先日クライアントに
お連れいただいたワインのお店は
まさに「紹介しやすいお店」だと
思いました。
ちなみに金額が安いから…
ということではありません。
なんなら、冒頭でお話した
桐生のお気に入りのお店と
同じくらいマニアックな
ワインのお店ですし、
価格もそれなりの金額がしますが、
「紹介しやすい」と感じたのです。
まぁ、理屈は置いといて、
まずはそのお店で提供された
ワインを紹介します。
—————
1.1987年の白ワイン(サンセール)
→36年前の白ワイン
白ワインなのに茶褐色
2.1970年代?のシャンパン
→50年以上前のシャンパン
ロゼのような色、ほぼ炭酸はなく
味わったことのない感覚
3.1990年の白ワイン(ムルソー)
→33年前の白ワイン
カラメルのような色。
若い頃の酸は落ち着き、
甘みや深い余韻を感じる。
4.1960年代?のシャンパン
→60年以上前のシャンパン
白のシャンパンだとは思えない色。
当然泡はまったくない状態。
ドライなのにカラメルのような後味。
まさに新感覚。
—————
どうでしょう?
普段ならシュワシュワしている
シャンパンが40年、50年と寝ていた
ことで、完全に泡が抜けきって、
白ワインとも違う、シャンパンとも違う、
まったく新しい飲み物になっている…
そんなシャンパンを飲めると聞いたら、
1回くらいは経験したいと思いませんか?
あるいは、白ワインなのに、
まったく白ワインの色とは
思えない茶褐色になっていて、
フレッシュな白ワインでは
決して経験できない複雑な香りと
深く何層にも重なった味わいの
熟成した白ワイン…
一度は飲んでみたいと
思いませんか?
もちろん、そもそもお酒に
興味がない人もいると思います。
ワインやシャンパンにも
興味がない人もいるでしょう。
ですが、どちらか一つを選ぶと
言われれば、後者の方に興味を
持った人が多いのではないかと
思うのです。
要は、
「紹介されやすいお店は
“紹介されやすい特徴”
を持っている」
ということです。
今回の話でいうと、
前者のお店はあくまでも
ワインに対するそれなりの
知識があってはじめてわかる
魅力(特徴)だといえます。
逆を言えば、
ワインに詳しくなかったり、
「ワインならなんでも良い」
という人に対しては紹介する
ことができないとも言えます。
ですが、後者の方は、
単純に飲んだことのない
面白いシャンパンや
未体験の古酒のワインが
飲めるという意味で
あまりシャンパンやワインに
詳しくない人にとっても
魅力的に映る可能性が
あります。
1000本のシャンパンを
飲んだことがなくても、
数回シャンパンを
飲んだことがある人なら、
「あのシュワシュワした
シャンパンの泡が抜けて
美味しくなるってどんな
感じなんだろう…?」
と気になると思うのです。
これはお店だけではなく、
紹介営業においても同じです。
能力が高いはずなのに
紹介をなかなかもらえない
という人がいます。
これは、もしかしたら、
前者のお店のように、
「わかる人にだけわかる」
という強みを突き詰めて
しまっているからなのかも
しれません。
もし、紹介されやすい人に
なりたいのであれば、
相手の知識があまりなくても
わかる魅力を突き詰めた方が
良いということです。
ちなみに桐生は最近、
「法律の知識の深さ」ではなく、
「MENSAの会員で頭いいヤツ」
と紹介されることが
増えているようです^^;
たしかに法律とか労務知識よりも
わかりやすいですよね。笑
桐生 将人
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