※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
あなたは、
「求人をしていても
優秀な社員が来ない」
と思ったことはありませんか?
あるいは、
「優秀な社員が来れば、
もっと会社を大きくできるのに…」
そう思ったことはありませんか?
ですが、こう考えているうちは、
優秀な社員と出会える可能性は
低いかもしれません。
その理由を話すうえで、
以下の質問をさせてください。
あなたは今、社員の仕事を
どのように割り振っていますか?
おそらく多くの中小企業に
おいてはこんな感じだと
思います。
—————
・全体の仕事を把握する
・それをざっくり営業部門、
事務部門といった感じで
分ける
・その部門に今いる社員を
当てはめていく
—————
限られた人員で仕事を回す
ためにはこの方法を取るのが
合理的と言えるかもしれません。
ですが、ここには大きな
問題があります。
それは、仕事の区分が大きすぎて
その1つの仕事の先に多種類の仕事が
あるということです。
たとえば、
「営業分野」と分けた場合に、
新規獲得営業、既存顧客の対応、
申込書の作成、保全業務といった
感じで10個くらいの仕事があった
とします。
その場合、営業部門に配属された
社員は「10」の能力を求められる
ことになります。
ですが、中小企業に簡単に優秀な
社員が入社することはありません
(あなたも感じている通り)。
結果として、普通の社員は
オーバースペックの業務を
強いられることになって
しまうわけです。
では、そんなオーバースペックを
無理強する会社に優秀な社員が
来てくれると思いますか…?
優秀な社員は自分で働く場所を
選べる立場にいるわけですから、
自分からそんな会社に行くわけが
ないですよね。
では、どうやってこの状況を
解決できるのか?
それは、
・規模を拡大して社員数を増やす
・不要な領域を外注またはシステム化
といった方法が考えられます。
どちらの方法でもゴールは共通で、
「社員1に対して業務1とする」
ということで、さらには、
「社員3に対して業務1として
相互チェックできるようにする」
を目指すということです。
木下勝寿氏は、自著の中で
以下のように言っています。
『優秀な人がきてくれれば
会社が大きくなるのではなく、
優秀な人がきてくれるように
会社を大きくする』
要は、
・優秀な社員が欲しければ、
優秀な社員が働きたい会社を作れ
・そのためにはまず一定の規模
拡大が必要である
ということですね。
桐生もこの話には反省しきりで…
とはいえ、
拡大路線は性に合わないので、
まずはシステム化をケチらない
方向へと舵を切りました^^;
桐生 将人
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