※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
「ユダヤ人」という言葉に
興味を持ったのは大学生のときに
本田健氏の「ユダヤ人大富豪の教え」
を読んだときだったと思います。
それからマーケティングの勉強
をしているときにも何度か、
大富豪や成功者が紹介されるときに
「ユダヤ系アメリカ人」という
言葉を聞きました。
そんなこんなで、
ユダヤ人=ビジネスの天才、
大富豪の多い人種という
イメージが強いです。
逆に、日本人はビジネスが
苦手と言われがちです。
では、日本人とユダヤ人は
何が違うのか?
その1つは「根本の考え方」
にありそうです。
そこで、今回は、ユダヤ人
(=お金持ちマインド)と
日本人の思考体系の違いに
ついて3つお伝えしたいと
思います。
———————-
日本人:
大金を稼げるかもしれないから
サラリーマンを辞めて独立しよう
ユダヤ人:
サラリーマンを辞めて独立する。
その安定を捨てるのがスタートである。
———————-
日本人は「リスクを負うなら
相応のリターンが得られること
が当たり前」と考えています。
要は「何かを捨てるなら
何かを得られる可能性が
あることが大前提」
と考えているわけです。
ユダヤ人は違います。
ユダヤ人の根本にある考えは、
「ノーペインノーゲイン」です。
要は、ユダヤ人は先に捨てます。
何かを得られるから捨てるの
ではなく、先に失わなければ
何も得られないと考えている
ということです。
———————-
日本人:
悪いことがあったから
このあとはきっと良いことがある
ユダヤ人:
良いことがあったから
このあとはきっと悪いことがある
———————-
日本人は幼い頃から
「苦あれば楽あり」と
教わります。
要は、苦労があっても
耐えていけば、いつか良い
ことが起こると考えています。
その結果、良いことが起きて
いるときに悪いことが起きる
ことなんて考えもしません。
ユダヤ人は違います。
ユダヤ人は幼い頃から
「楽あれば苦あり」と
教わります。
要は、良いことがあれば
必ず悪いことが起きると
考えているということです。
さらに言うと、
ユダヤ人は苦については
耐えるものではなく、
自分で努力して切り抜けて
いくものと考えています。
だからこそ、ユダヤ人は、
良いときにこそ、悪いときが
きたときのための準備をする
のです。
———————-
日本人:
イチかバチか勝負に出よう!
ハイリスク・ハイリターンだ!
ユダヤ人:
最小リスクで最小成果を狙おう。
それをコツコツ積み上げよう。
———————-
日本人は独立してビジネスを
始めるときや投資をするとき
などに「イチかバチか」の
勝負に出る人が多いです。
あるいはそもそもまったく
勝負しないという人も多い
かもしれません。
要は、両極端になりがちと
いうことですね。
ユダヤ人はビジネスで成功
しているイメージがあるので
リスクをかなり負っている
ように見えるかもしれません。
ですが、これは大間違いです。
ユダヤ人は、
「最小リスク・最小成果」
を好みます。
無駄なリスクを冒さずに、
コツコツと小さな成果を
積み上げていくのがユダヤ人
のやり方だということです。
ということで、
今回は日本人の思考と
ユダヤ人の思考の違い
を3つお伝えしました。
まったく違う(なんなら真逆)
思考体系ですよね^^;
あえて、どっちが良いという
ような意見は書きませんでした。
というのも、
「ユダヤ人がすべて正しい!
すべてをインストールすべし!」
なんてことは思っていない
からです^^;
今回のものを読んでみて、
自分が納得感があるものに
ついて取りいれてみる…
マインドセット系の話に
ついてはそんな感じで
お付き合いするのが良いと
考えています^^
桐生 将人
参考・引用:『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』著:石角完爾、出版:集英社 (2012/4/20)
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