こんにちは。
桐生将人（きりゅうまさと）です。
桐生は年末年始とか気にせず
働く派なのですが…
一応、会社自体は28日で仕事納め
でした。
ということで、今回は、
雑談的に「桐生の2020年」を
振り返るブログを送ります。
いやぁ、今年も色々ありました。
1月からSNSを色々と始めてみて、
特にYouTubeにはそれなりの時間を
かけてみました。
最初はゆっくり登録者数が増えて
いましたが、コロナショックが起きた
ときに、「雇用調整助成金」のブーム
に乗っかって、数ヶ月で8000人登録
くらいまでいきました。
そういったことができていたのは、
優秀なチームメンバーがいたおかげで、
ほとんど実務をしないで済む状況
だったからです。
ただ、桐生の会社のような
少数精鋭の組織は諸刃の剣で、
一人がやめるだけで、結構大きな
ダメージを受けることになります。
実際に、7月頃にあるチームメンバー
が退職したことで、自分が実務に
復帰せざるを得ない状況になりました。
そんなこんなでYouTubeもやめて、
SNS更新もメルマガとブログだけに
絞ることにしました。
とはいえ、
半年以上毎日更新をしていたので、
経営者の方からも、今でも
「YouTubeやってみてどうだった？」
と聞かれることがあります。
そのときに答えるのは、
「めちゃくちゃ大変だから、
明確な目的（特に売りたいもの）
がないならやらないほうがいい」
という感じですね。
実際に、桐生の会社的として
良かったことといえば、
「求人の宣伝になった」
ことくらいですからね。
「広告収入」なんかも聞かれることが
多いですが、桐生の場合でいうと、
あれだけ大変な思いをして合計20万円
くらいです＾＾；
収支でいえば、動画編集用に買った
Macのモトがぎりぎり取れたくらいです。
今年、もう1つ大きいことといえば、
ほぼ丸1年、「新規顧客の受注を
停止した」ということです。
今までずっと「新規は断らない」という
スタンスで拡大路線を進んできました。
桐生自身が、
「事務が回るかどうかで受注を考える」
ではなく、
「新規受注したんだから回すしかない」
という”自分を追い込むスタンス”
だったので、事務担当のチーム
メンバーはいつも限界に近い状況を
強いられてきたと思います…＾＾；
優秀なチームメンバーでしたから、
なんとかそれでも仕事を回せていた
のですが…
ついにこのやり方も限界を迎えました。
それは、コロナショックによって
行政が色んな施策を出し始めた頃でした。
色んな施策が出たことで、
通常業務に加えて特殊な手続きが
必要になったり、給与計算に加えて、
休業手当の計算をしなければならなく
なりました。
ただでさえ忙しいのに、
いきなり大部分のクライアントに
追加の業務が発生したということです。
そのときのスタッフの疲弊しきった
姿を見ていたら、さすがの桐生も
「これはもう無理だ」と思いました。
そして、独立後初めて
「新規受注の停止」という
苦渋の決断をしました。
「新規受注の停止」というのは、
経営者からすれば、ものすごい
ストレスが溜まります。
売上は自然減する可能性があるのに、
人件費を含めた固定費は変わらない
からです。
で、そんな高ストレスの決断を
したわけですが、その効果が
どうだったかというと…
悪い意味であんまり
変わらなかったです。
実際にやってみてわかったのは、
「結局新規受注を止めても、
スタッフはいつも忙しそうだし、
人は一定数辞めるし、楽になる
ようなことはなかった。
むしろ、売上は自然減するので、
社員の給与は増やせなくなるし、
人を余剰に抱える余裕もなくなる
ので、急な退職者があると逆に
きつくなるという、まさに
“ジリ貧”のような状況になった。」
ということです。
新規を止めても忙しさが変わらない
理由については、色んな原因がある
のですが…
桐生にとって重要なのは、
「現実は変わらなかった
どころか悪化した」
という事実です。
そして、変わらないなら、
「新規の受注を再開して、
より多くの中小企業に貢献して、
スタッフにもより多くの給与を
払ったほうが良いじゃないか」
と考えました。
そんなこんなで、
来年からは、
「新規顧客受付再開」
と決めています。
とはいえ、今までと同じ
スタッフ数では対応できない
こともわかっているので…
現在、事務所移転を含めて
しっかり増員できる体制構築
に奔走中です。
しっかり準備して、
来年は飛躍の年にしようと
思います！
桐生 将人
追伸.
今年も桐生のブログに
お付き合いいただき、
ありがとうございました！
来年も桐生の視点から、
色んな考えや学びを共有
していきますので、
楽しみにしていてくださいね。
桐生 将人
※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
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