こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
桐生は2年前くらいから、
ジャケットはずっとセミオーダーです。
ちなみに、それまでは吊るしのスーツしか
買ったことがありませんでした(当たり前か)。
スーツは消耗品なのでそんなに
お金をかけたくないというのが
本音だったわけです。
これを変えるきっかけになったのは
「写真」でした。
あるセミナーに参加したときの
集合写真を見て絶句しました。
身体に合ってない自分のスーツ姿が
ださすぎる…と。笑
桐生は、痩せている割に肩幅が広い
極端な逆三角体型なので、
吊るしのスーツだとお直しが
必須になります。
1万円の吊るしのスーツを買っても、
直しで1万円追加でかかります。笑
それでもオーダーだと10万円くらいは
すると思っていたので、ずっと吊るし
のスーツを買っていました。
ですが、あの写真を見てしまうと
「待ったなしだな」と思いまして、
すぐにセミオーダーのお店に行きました。
そこで衝撃を受けたのが、
「吊るしのスーツ+お直しの値段」
よりも安い金額でセミオーダーの
スーツが作れる時代になっていた
ということです。
今までの僕の常識としては
以下のものでした。
/////////////////////////////
・セミオーダー
メリット :身体にかなりフィットする
デメリット:値段が高い
・吊るしのスーツ
メリット :値段が安い
デメリット:直してもさほどフィットしない
/////////////////////////////
ただ、実際のところは、
セミオーダーは「メリットそのままに
デメリットはなかった」ということに
なっていたということです。
ということは、
僕にとってみれば、
すでに吊るしのスーツは、
好きなブランド物でもない限り
存在意義がなくなっていた
ということです。
今回はスーツの話をしていますが、
システム化が進んでいく中で
他の業界にもこういった流れは
進むことでしょう。
たとえば、
コンサルティングの業界でも、
「高付加価値で高単価」な
サービスは生き残るとしても、
「低付加価値のかわりに安いよ」
というサービスは消えていく
可能性が高いです。
なぜなら、システム化が進むことで、
同じ価格で、そこそこの付加価値
(低付加価値ではない)のサービスが
生まれてしまう可能性があるからです。
そして、それはもう始まっています。
ホリエモンこと堀江貴文氏も繰り返し、
以下のような発言をしています。
「これから生き残るのはオタクの
ような人種。中途半端に何でも
そつなくこなすやつは消える」
あなたは高付加価値なサービスを
提供できていますか?
誰でもできる仕事は、
AIに奪われる仕事の最有力候補です。
桐生 将人