起業

なぜ、高学歴から起業家が生まれないのか?

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

あなたは、”経営者必読書”とまで

言われている漫画「サンクチュアリ」

を読んだことがありますか?

 

桐生はまったく知らなかったのですが、

尊敬する起業家の方から勧められて

全巻購入しまして、、、

 

面白すぎて1日で読破してしまいました。笑

 

この漫画の中で面白い一説が

あったので紹介します。

 

それは、以下のものです。

 

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日本人は管理される仕事が得意だ。

 

それは、管理された仕事の中からも

喜びややりがいを見出せる稀有な

人種だから。

 

日本は、日本人をそういった

人種にするために、

小学校教育の中にも

「管理されるシステム」を

埋め込んでいる。

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これと同じことをホリエモンこと

堀江貴文氏も言っていましたね。

 

高学歴な人というのは、

「管理のシステム」が組み込まれた

教育で高成績をとっている人です。

 

成績優等生とはいわば、

管理されることを普通の人よりも

心地よいと感じる人とも言えます。

 

では、国はなぜ、そのような

「管理されることを好む人」を

生み出したいのか?

 

それは少し考えればわかります。

 

小学校から大学にかけて、

ずっと「管理のシステム」の中で

高成績を収めた人はどこに就職するか?

 

そう。大企業ですね。

 

国から見れば一部上場企業に就職して

たくさん給料をもらってくれるような

人間が一番都合が良いのです。

 

サラリーマンや公務員の給与は、

税金や社会保険料について

逃げようがありません。

 

国が「もっととろう」と思えば、

増税や増社保料によって、

しっかりお金をとることができます。

 

国からすれば、頭の良い人が起業して、

バンバン節税や節社会保険料をされて

しまうと困ってしまうわけです。

 

だから、国は、優秀な人ほど

気付いたときには牙が抜かれて、

「管理されることに慣れた人間」

になってしまうような教育

システムを作り上げたということです。

 

ただ、本当に日本の未来を考えるのなら、

海外に通用するような尖った人間が

必要なことは明白です。

 

桐生も含めて起業家は自分だけでなく、

日本の未来のために「管理されない

人間の背中」を見せていきたいですね。

 

ちなみに「サンクチュアリ」も

今日の内容みたいな漫画なので、

熱い気持ちを思い出させてくれる

と思いますよ^^

 

桐生 将人