※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
“ある言葉”があなたに不幸を
引き寄せてしまうとしたら…
その言葉を避けたいと思いますよね?
しかも、
「”不幸を避けたい”と思う人ほど、
その言葉を使ってしまう傾向にある」
と聞いたら…
余計に気になるかもしれませんね。
ということで。
今回は無意識に使ってしまうと危険な
「あなたに不幸を引き寄せてしまう言葉」
についてお伝えしていきます。
まずは想像してみてください。
あなたは経営者です(だとします)。
その経営者は自分の脳内で
こんなことを考えたことがあると
思いませんか?
「クライアントに契約解除されない
ためにはどうすばいいだろうか?」
「資金ショートをしないためには
どうすればよいだろうか?」
「社員が退職しないためには
どうすればよいだろうか?」
、、、
まぁ経営者なら誰しも1度は
自問自答したことがある内容だと
思います。笑
要は、事業を継続するために
「トラブルを回避するための質問」
を脳内で繰り返しているということです。
一見すると、こういった
「リスクを常に考えている経営者」
であれば、安定した経営状態を
実現できそうです。
ですが…
実は、この質問こそが、
「不幸を引き寄せてしまう言葉」
なのです。
どういうことか?
よく桐生はブログでも
「脳はレイジー(怠け者)である」
ということをお伝えしています。
脳はとんでもない処理機能を
持っていますが、それ故に
省エネ化が必要です。
だから、極端に物事をシンプル化
してしまう傾向があります。
たとえば、この経営者は
「資金ショートを”しない”方法」
を脳内で考えようとしていました。
ですが、脳はこれを
「資金ショート 方法」
というように文脈を省いて
検索してしまう傾向にある
ということです。
つまり、この経営者は知らぬ間に
“避けたい現実”を逆に引き寄せる
ことにフォーカスしてしまった
ということになります。
では、どうすればよいか?
それは、
「意味を変えることなく
ポジティブな質問に変える」
ということです。
たとえば、
「資金ショートをしない方法は?」
という質問であれば、
「潤沢な資金状況になる方法は?」
という表現に変えることができます。
同じように、
「クライアントに契約解除されない方法は?」
→「クライアントと長期的に付き合える方法は?」
「社員に退職されない方法は?」
→「社員がずっと働きたいと言ってくれる方法は?」
といった感じで、意味を変えることなく
ポジティブな内容に変更するということです。
こうすることで、あなたの脳が
「潤沢な資金状況 方法」
「クライアント 長期的な付き合い方」
「社員 ずっと働きたい 方法」
といった検索をしてくれるという
ことです。
同じ意味だとしても
表現によって不幸を引き寄せたり、
幸運を引き寄せたりするわけです。
今年からの脳内の質問は
「幸福を引き寄せる言葉」
を使ってくださいね^^
桐生 将人