MENSAの思考

自由になろうとすると不自由になる

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

「もっと自由に生きたい」

 

そう思ったことはありませんか?

 

「誰にも縛られることなく、

時間にもお金にも縛られず

自分の好き放題に生きたい」

 

そう思いませんか?

 

…なんか安っぽい自己啓発セミナーの

キャッチコピーみたいですね^^;

 

ただ、

『そこまでは思わない…』

という人でも、

「なにかにがんじがらめに

されながら生きたい」

とは思わないですよね。

 

では、自由になるためには

どうすればいいか?

(あるいは不自由にならない

ためにはどうすればいいか?)

 

それは

「選択肢を減らすこと」

です。

 

『ん…?

桐生さん、選択できないってのは

不自由なことじゃないですか?』

 

そう思うかもしれません。

 

だって、一般的なイメージでは、

「自由」=「色々選べること」

だと思うからです。

 

たとえば、

「スーツしか着るものがない」

というのと、

「スーツでも私服でも着物でも

好きな服装を選べる」

というのと

どちらが自由という印象を

受けますか?

 

後者の方が自由な気がします。

 

たとえば、

「電車でしか移動できない」

というのと、

「タクシーでも電車でも

車でも移動ができる」

というのと

どちらが自由という印象を

受けますか?

 

後者の方が自由な気がします。

 

だからこそ、

自由になろうとして

選択肢をなるべく増やそうと

する人は多いです。

 

ですが、、、

実際のところはどうでしょう?

 

服装の自由を手に入れようとして

色んな服を購入すれば、

・どれにしようか悩むことになる

・クリーニングが必要になる

・服の汚れや傷が気になる

・それぞれの服に合わせる服が

必要になる

等など、新たな不自由さが

生まれていることがわかります。

 

移動範囲の自由を手に入れようと

して車を購入すれば、

・駐車場代が必要になる

・ガソリンを入れに行く手間

・洗車をする手間

・自動車税を払わないといけない

・定期点検に持っていく

・車検でディーラーに預ける

等など、明らかに不自由さが

生まれていることがわかります。

 

このように考えると、

人は自由になろうとすれば

結果的に不自由になってしまう

ということがわかります。

 

ではどうすればいいのか?

 

それは

「選択肢を減らす」

ということです。

 

たとえば、

「自分の服装のルール」

を決めて着る服の選択肢を

極端にまで減らしておきます。

 

すると、服を選ぶ時間が減って、

余計な服を買うこともなくなり、

余計なお金もかからなくなって、

結果としてやりたくない仕事を

することもなくなります。

 

どうでしょう?

 

これって

「結果的に自由になっている」

と思いませんか?

 

一時期「ミニマリスト」が

ブームになったことがあります。

 

桐生自身も一時期は

「極端なミニマリスト」

を試行していました。

 

今は少しモノの数も増えましたが、

現在も”ゆるやかなミニマリスト”

と言えるかもしれません。

 

ミニマリストの生活を一見すると

不自由そうに見えるかもしれませんが、

意外にもそんなことはありません。

 

むしろ、今まで抱えていた

「やらなければならないこと」

がなくなることに気付きます。

 

「ミニマリストを目指せ」

という話ではありません。

 

ですが、自由を目指している人ほど、

・自由を手にするために選択肢を

増やそうとしていないか?

・それが逆に不自由さを生んでいないか?

と考えてみてください。

 

自由になろうとして

不自由そうにしている人は

意外と多いですよ^^;

 

桐生 将人

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