※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
最近、桐生が大切にしているのが、
「悩んだら大目的に立ち返る」
ということです。
というより、自分だけではなく、
色んな方の悩みを聞いていても
ほとんどが「大目的」を見失って
いるせいだということに気付きます。
たとえば、
「従業員の能力が低いので
クビにしたい」という
経営者がいたとします。
ヒアリングしてみると、
「他の社員が”10″の仕事をして
いる時間で、その社員は”1″の
仕事しかできていない」
という話だったとします。
要は、
「1/10の仕事しかできない
能力の低い社員なんてクビだ!」
ということです。
では、ここで一旦冷静になって、
「大目的」に立ち返ってみます。
たとえば、当初の雇用した理由が、
「自分(社長)の時間を増やして
より価値のある新しい事業に
取り組んでいきたい」
というものだったとします。
→これを「大目的」とします
それであれば、
その従業員の能力が低くて、
「10」の時間を生み出して
いなかったとしても、
「1」の時間を生み出して
いたとすれば、
合計「11」の時間が生まれて
いるわけですから、
本来の目的とはズレていない
と言えます。
結果として、大目的(=本来の目的)
とズレていないのであれば、
その方向に向かって前進するべきです。
具体的には、
その社員の能力不足を咎めて、
生み出された時間を「11」から
「10」に減らすのではなく、
その社員が「1」の時間を生み出して
くれていることに感謝をして、
もっと時間を生み出せるように
向き合っていく方が良いという
ことです。
(もちろん、「2」や「3」の
時間を生み出せる人間がすでに
確保できている場合は別かも
しれませんが)
「大目的」は、経営で語られる
「ビジョン」と似ています。
ですが、「ビジョン」だと
何か崇高なものを想像して
しまう人が多いのと、
・何個も作るものではない
・コロコロ変えるものではない
という印象がありますので、
桐生としては「大目的」という
言葉を使っています。
「大目的」で重要なことは
2つあります。
1つ目は、あらかじめ設定して
おくというよりも、悩んだときに
その都度考えて立ち返ること。
→悩んだときに「大目的ってなんだっけ?」
と考えれば良いということです
2つ目は、一定の大きさに
区分した事象ごとに設定する
ということです。
→大きな区分(世界平和とか)に
しすぎると抽象化しすぎて判断が
できなくなります
たとえば、桐生自身、仕事柄、
「経営者の家庭の相談」を受ける
ことも多いです。
どんな相談かというと、
・奥さんは専業主婦がいいのか
パートに出てもらうのか
・家族に会社を手伝ってもらう
のはいいのか悪いのか
・家族と一緒の時間を増やすのが
いいのか悪いのか
・お金はどれくらい渡すのが良いのか
どれくらい自由度を与えるのか
・外食は減らすのが良いのか
逆に外食を増やすのが良いのか
…こんな話です^^;
桐生よりもはるかに年上で
人生経験も多い人からの相談
ですから答えるのは難しい
質問ですよね。
こういった自分の経験だけで
回答できない質問のときにも、
「大目的」に立ち返ることが
役立ちます。
たとえば、家庭の問題でも、
その人の大目的が、
「家族と一緒に幸せになること」
なのか、それとも、
「自分の事業を成功させること」
なのかが定まれば、
ズレていない選択に導くことが
できるからです。
「大目的」は重要ですが、
抽象的なので、ついつい
忘れがちになります。
だからこそ、悩んだり、
壁にぶつかる都度、
「考えて、立ち返る」
というクセをつけることが
大切だということです。
桐生 将人
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