MENSAの思考

セール品は買うな!

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

買うかずっと悩んでいた服が

ありました。

 

定価30万円のものだったのですが、

ずっと悩んで結局買えずにいました。

 

あるときにオンラインショップを

みたらなんとセールで半額になって

いました。

 

「15万円なら欲しいかも、、、」

 

と思ってポチっと購入ボタンを

押しそうになったのですが、

ある考えがよぎって手が止まりました。

 

それは、

「なぜ、30万円なら買わないものを、

15万円なら買うのか?」

という単純な疑問です。

 

「いやいや桐生さん、

それは桐生さんにとって

30万円の価値は感じられないけど

15万円の価値なら妥当と思える服

だったからでしょ」

 

そう!そこです!

そこがおかしいのです!

 

、、、え?どこがおかしいかって?

 

それは、購買の判断基準が

「そのものを好きかどうか」

ではなく、

「そのものの価格が妥当かどうか」

になっているところです。

 

桐生の今回の行動は以下のような

流れでした。

 

1.その服については価格を見る前に

購入を決断できなかった

 

2.だから、価格で判断しようとして

しまって30万円の定価を知った

 

3.そして、30万円は高いと思って

購入をやめた

 

4.それなのに、セールで15万円に

なっているをみて購入しそうになった

 

ここで重要なのは、

価格を知らない「1」の段階で

絶対に欲しいと思えなかったわけ

ですから、そもそも本当に欲しい

ものではないことは確定していた

わけです。

 

それなのに、その後に価格が

下がったことで「価格」だけを

理由に購入しそうになって

しまったわけです。

 

いやぁ、あぶない、あぶない。

買わなくてよかったです。

 

さて。

 

セール品を買って後悔する人の

共通点は大体がこの罠にハマった

パターンです。

 

要は、本当に好きだったわけでは

ないのに価格で判断して買って

しまったことによる後悔です。

 

以前もブログでお伝えしましたが、

「価格」というものは人の判断を

めちゃくちゃ歪めてしまいます。

 

そういった意味で、価格を全面に

アピールしてくるセール品は非常に

厄介な相手です。

 

というよりも、そもそも、

セール品側がアピールしなくても

セールを求める人は「価格」を

購入理由にするのが普通ですから、

きっと自分から見に行ってしまい

ますよね^^;

 

このように考えると、

「セール品を買う」ということは、

あなたが自ら本当の判断を歪められに

いっているのと同じってことです。

 

いや、「価格しか判断材料がない」

という方はいいのですけどね。

 

もし、あなたが無駄なモノを買わずに

自分の本当に好きなものだけを賢く

買っていきたいと思っているのなら、

セール品を買うことはおすすめしない

ってことです。

 

「価格を見ずに本当に買いたいものを

レジに持っていったら偶然それがセール

の対象商品だった」ということであれば

それはラッキーですね^^

 

桐生 将人

 

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