投資

超長期的に見て損する投資

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

先日もお伝えしましたが、

最近は「インデックス投資」

がかなり流行しているよう

に思えます。

 

まさに仮想通貨やスワップ

投資が一時期加熱したように…。

 

で、いつもこういった投資は、

「今までとは違う。

この投資は半永久的に続く。」

みたいに言われるのですよね。

 

なんとなくですが、最近、

そんな「インデックス投資」

が危険な感じがしています。

 

…とはいえ、何の根拠も

ないのですけどね^^;

 

「インデックス投資」が

ずるいのは、超長期的に

投資することを前提とした

投資だということです。

 

「超長期的に見れば、

まず間違いなく得をする」

と言われてしまうと、

短期的に損をしても、

長期的(下手したら死んだ後)

であれば得するかもしれない

という論理が成り立って

しまいますからね。

 

とはいえ、

「超長期的に見れば、

まず間違いなく損をする」

という投資じゃないだけ

マシです。

 

「そんな投資なんてある

わけないじゃないか。

だって、そんなものは誰も

投資しないはずだ。」

 

そう思うかもしれませんね。

 

ですが、まさにそんな投資に

結構多くの人が手を出しています。

 

これは、堀江貴文氏も「捨て本」

で語っていた内容だったと思いますが…

 

そう。「マイホーム」のことですね。

 

これは簡単にわかることですが、

 

・人口は長期的に見て減る

・ネットの発達や仕事の多様化で、

長期的に見れば、仕事で住む場所

が縛られることは減っていく

・長期的に見て、今の流行りは

廃れるし、新しい流行が生まれる

 

といったことは多くの人が同意する

話だと思います。

 

そして、これらを勘案すれば、

超長期的に見て、家の価値が

下落する可能性は非常に高い

と言えます。

 

それなのに多くの人が、

この「超長期で見れば確実に

損をする投資」を行います。

 

しかも、それと並行して、

「インデックス投資」を

するわけですから、、、

 

非合理的ですよね。

 

では、マイホームを購入する

のは間違っているのかというと、

そんなこともありません。

 

超長期的に見た場合、

「投資としてマイホームを

購入するのは非合理的だが、

欲しくて買うのなら間違った

選択とは言えない」

となります。

 

まず、超長期的な投資の観点

からみると、マイホームの投資は

「確実に損する」と判断できます。

 

よって、マイホームを投資対象と

考えるとすれば非合理的です。

 

ですが、「欲しいものを買う」

と考えるなら別です。

 

たとえば、

あなたが服を好きだとして、

そのどうしても欲しい服を買うか

どうかを判断するときに、

それが資産として増えるか

どうかを考えたりしませんよね。

 

それは欲しいものだから買って

いるのであって、投資のための

資産ではないからです。

 

で、その服に市場価値(他人に

とっての価値)がなかったとしても、

その服の購買経験やそれを着たり

して楽しむという経験から得られる

価値(自分にとっての価値)が

失われることはありません。

 

つまり、マイホームの購入で

重要なのはただ単純に、

「それが欲しいものなのか」

ということだけです。

 

それなのに、家は価格が高く、

一定の資産性があるせいで、

 

・資産として残るから

・家賃を払うよりお得だから

 

といった投資的観点で家を

購入してしまう人がいます。

 

ですが、そうやって投資や

資産として捉えてしまうと、

「超長期的に見て損をする

ものに投資する」という

行為をすることになります。

 

要は、リセールを考えたり、

資産価値を考えてマイホーム

を購入するなら、購入自体を

やめた方が良いということです。

 

そんなもの全部考えないで、

自分が好きな色、住みたい

部屋、住みたい場所、素材

を追求しないと自分にとって

の価値も下げることになり

かねないですからね。

 

よくある賃貸VSマイホーム

論争もこんな角度で見ると

面白いですね^^

 

ちなみに桐生は一度家を

買ったことがありますが、

今は一生「賃貸派」です。

 

桐生 将人

 

※最新の情報はメルマガで配信しています。

登録は下記からお願いいたします。

▼今すぐクリック▼