人事労務

社員の独立を促すときに効く言葉

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

コロナの蔓延が長引く状況に

おいて不安定な経営を強いられ

ている会社も多いでしょう。

 

そういったご時世ですから、

会社によっては高給な社員を

飼い殺すよりも独立してもらって

業務パートナーになってもらいたい

と思う会社もありますよね。

 

実際にいくつかの会社から

そういった相談を受けました。

 

そして、その相談の多くは、

「こういったご時世だからこそ

社員側も会社にしがみついて

しまったり、最後の一歩を踏み

出してくれない」

というものです^^;

 

ということで、今回は、

社員が独立の最後の一歩を踏み出せ

ないときにどういった声掛けをする

と効果的かについて、、、

 

桐生の体験談も踏まえて3つの話を

お伝えします。

 

桐生自身ももともとサラリーマンで

大企業に勤務していました。

 

社会不適合者に見られることが多い

桐生ですが、ありがたいことに決して

低くない評価を受けており、まさに

出世コースを進んでいました。

 

だからこそ、そこから独立するには、

相当の決意が必要でした。

 

上司も家族も全員反対しましたからね。

 

では、そんな桐生がどうやって

独立の一歩を踏み出せたのか?

 

その最初のきっかけになったのは、

毎日聞いていた”ある言葉”です。

 

それは、ジェームス・スキナー氏の

「7つの習慣」のセミナーで話される

一節なのですが、、、

 

以下のような言葉です。

 

//////////////////////

人は死ぬ間際になって何を後悔するか?

やったことは後悔しない。

やっておけばよかったのにということを

後悔する。

//////////////////////

 

これを聞いたときに考えたのですよね。

 

もし、このままの人生を歩んだら

死ぬ間際になって、

「あのとき独立してみれば良かった」

と思いながら死ぬことになる、と。

 

桐生はこの言葉を毎日聞いて、

「独立に対する決意」を固めて

いきました。

 

その決意をさらに固いものに

したのは、”ある考え”です。

 

その考えとは、

「一度独立すればどちらにせよ

今より不満なく生きられる」

というものです。

 

優秀な社員は、会社に何らかの

不満を持っていることが多いです。

 

それは当たり前の話で。

 

自分1人でやれる自信があるなら、

人にコントロールされることも、

売上のすべてが自分の収入に

ならないことも不満になるのが

普通ですからね。

 

で、そういう人ほど、

「一度独立するのが良い」

と言えます。

たとえば、

もし、独立してうまくいけば、

「やはり俺は優秀だったー!」

で終わりです。幸せですね。

 

ですが、もし、独立がうまく

いかずにもう1度勤め人に戻る

としても、今後はそういった

不満を持たずに働けるように

なります。

 

「俺は独立してうまくいく

人間ではないから、こういった

会社で働けてありがたいなぁ」

といった感じです。

 

つまり、優秀な人ほど、

一度独立することで、

うまくいっても、

うまくいかなくても、

「不満を持って働く」という

現状からは抜け出せるという

ことです。

 

そして、最後は、

「もし、うまくいかないで

勤め人に戻るとしたら若い方

がチャンスがある」

ということです。

 

日本の雇用においては、

残念ながら能力より年齢で

判断されることが多いです。

 

なので、20歳より30歳が、

30歳より40歳が、、、

要は年齢が上になるほど

再度就職するうえで不利

になるでしょう。

 

そう考えると、独立を先延ばしに

することはデメリットでしかない

ということです。

 

だから、

「独立するならいつするか?

今でしょ!」

となるわけですね。

 

…さて^^;

 

社員の独立を促す3つの話を

紹介してきました。

 

1.後悔しない人生を生きるには

「やっておく」こと

2.独立すればどっちに転んでも

不満がなくなる人生となる

3.早いほうがやり直しがきく

 

ということでした。

 

ぜひ、社員を勇気づけるために

使ってみてください^^

 

桐生 将人

 

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