※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
なんか最近周囲の人たちが
やけに「幸せ」に
ついて語っているので、それに
便乗しようと思います。笑
誕生日祝いに記念的な
ワインを飲みました。
よくある話かもしれませんが、
「生まれ年のワイン」です。
“古いワインに価値がある”
ということを聞くことが
あるかもしれませんが、
その理由の1つは、ワイン
の瓶内熟成にあります。
一般的なお酒は長時間保管
しておいても劣化するか、
変わらないかのどちらかです。
ワインのすごいところは、
瓶内熟成して、変化して
いけるということです。
で、自分の生まれ年の
白ワインを初めて飲んだ
感想はどうだったかと
いうと…
「素晴らしい」
の一言に尽きました。
「美味しい」ではなく、
「素晴らしい」と思ったのは、
単純な美味しさではなく、
複雑な味だったからです。
すぐに買えるような新しい
ワインのフレッシュな香り
とも違い、色も独特で、
甘み一つとってもまったく
違うのです。
桐生がこの熟成した
ワインに見たのは、
“年数を経たことでしか
得られない価値”
というものでした。
たとえば、人間。
若さという価値は
もてはやされますし、
男性経営者もメンズエステ
に通って「若くみられたい」
と努力をしています。
ですが、この若さを追い求める
行為は「若いことが良い」という
若さ信仰のど真ん中の考えです。
要は、年をとっていくことを
「悪」として、いかにそれに
抗うかばかりを考えていると
いうことです。
「アンチエイジング」なんて
言葉はまさにそれを言い表して
いますよね。
これと真反対なのは、
「良い年の取り方」
ってやつですね。
今回のワインと出会って、
「若い人には出せないような
歴史や人生を感じさせる
複雑さを兼ね備えた素晴らしさ。
そういうものを兼ね備えた
年の取り方こそが、
『良い年の取り方』
というものではないか」
と考えました。
そんなわけで、
このワインとの出会いから
桐生は「人生を熟成させていく」
という考えで生きていこう
と思った次第です。
(ちなみにモノについても
この「熟成」という考えを取り
入れて購買行動を見直しています)
「桐生さん、たかがワインで
何を考えているんだ…」
そう思われるかもしれませんが、
“何からでも学びを得よう”と
考え続けるのが自分のスタイル
だと思っています^^
桐生 将人
※最新の情報はメルマガで配信しています。
登録は下記からお願いいたします。
▼今すぐクリック▼