MENSAの思考

西麻布のあの「黄色の建物」に行ってきました

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

以前よりは頻度が落ちたのですが、

相変わらずハマっています。

 

そう。サウナです。

 

桐生の生活圏の近くには、

有名なサウナが2つあります。

 

1つは新橋のアスティル。

 

もう1つが西麻布にある

「アダム&イヴ」です。

 

この「アダム&イヴ」は、

結構老舗っぽい雰囲気でして、

サウナでよく飲まれている

オロポ(オロナミンCにポカリ

を混ぜた飲み物)の発祥の地

とも言われています。

 

で、先日、ついに、

「アダム&イヴ」に

行ってきました。

 

金額はアスティルと比べて

かなり高いです。

 

アスティルは2,000円程度ですが、

アダム&イヴは3,000円以上します。

 

桐生はサウナで食事も飲み物も

買わないので詳しくないのですが、

食事なんかはかなり高いようです。

 

そして、設備がきれいかというと、

そんなこともなく、明らかに

アスティルの方がきれいです。

 

利便性がいいかというと、

逆に利便性はめちゃくちゃ悪く、

最寄りの駅からは徒歩だと20分

くらいかかりそうです。

(ちなみにアスティルは駅から

徒歩3分くらいです)

 

では、風呂場が広かったり、

サウナがすごく良いのかというと、

アスティルの方が広いし、

種類も多いし、ロウリュウの

イベントなんかも考えれば、

(個人的には)何一つ勝って

いるところがありません。

 

それなのにこのサウナが

人気なのはなぜか?

 

どういう強みがあるのか?

 

それは、

「他のサウナで禁止されて

いることが大体OKである」

ということです。

 

たとえば、普通は風呂って

全裸で入りますよね。

 

タオルとか巻いて入ったら

マナー違反と言われていますよね。

 

ですが「アダム&イヴ」は、

サウナパンツを履いたまま

風呂もサウナも入って良いこと

になっています。

 

逆に、サウナパンツの着用が

義務付けられているかというと、

そんなこともなく、全裸でもOKです。

 

他にも実際に行ってみて

こんな人たちを目撃しました。

 

・サウナ室に本や漫画を持ち込んで

読んでいる

・サウナ室で会話している

・サウナ室で飲み物を飲んでいる

(むしろ注文すると持ってきてくれる)

・水風呂で潜ったり泳いでいる

・風呂場で携帯いじったり電話している

・入れ墨が入っている

 

…もうなんでもありですね。笑

 

で、これが「アダム&イヴ」の

独自の強みってことかもしれません。

 

というのも、ここまで自由な

サウナは他には見たことが

ありません。

 

どんなに小さいサウナでも、

大体ルールや共通したマナー

はありますからね。

(逆にそういうところの方が

ローカルルールがあるのかも)

 

実際に「アダム&イヴ」の口コミ

を見ると、この自由なところに

最初は怖がりつつも、ハマって

しまう人が多いようです。

 

個人的にはこの自由なところは

あまり好きになれなかったの

ですが、唯一無二感はたしかに

感じることできました。

 

ビジネスにおいても、

「自分の強みを見つけよう」

といったことがよく言われます。

 

ですが、独自の強みをみつける

って簡単なことではありません。

 

そう考えると、「アダム&イヴ」

の強みは興味深いですね。

 

要は、自分の同業が(法的ではなく)

慣習として禁止していることが

あるのなら、それを全部OKにする

ことでそれ自体が強みになると

いうことです。

 

具体例はないのかって?

 

パッと思い浮かんだのが、

税理士で節税をダメダメいう人

よりも、柔軟にOKしてくれる人

の方が人気があるとかですかね。

 

まぁ、その結果、税務調査で

ボコボコにされることになったら

困りますけどね^^;

 

桐生 将人

 

※最新の情報はメルマガで配信しています。

登録は下記からお願いいたします。

▼今すぐクリック▼