※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
本を読むほどの時間はないけど、
少しのスキマ時間で学びを得たい
ときには、ネットでビジネス系の
記事を読んだりします。
最近、そこで目に留まったのは、
『堀江貴文が「ランチでは5000円
のうな丼を食え」と言うワケ』
という記事でした。
ざっくりとした内容としては、
・食の文化を通して歴史を学べた
・グルメ好きのおかげで人脈が広がった
・高級なお店からブランディングや
マーケティング戦略を学べる
みたいな感じです。
で、もちろん同意できることも
多くありましたし、堀江貴文氏は、
自分の何らかのビジネスのための
マーケティング戦略だと割り切って
話している部分も多いと思います。
ですが、桐生自身の実体験から
一つだけ注意喚起したいのは、
「異業種交流会や会食を通して、
人脈が広がっても仕事を得られる人
と仕事を得られない人がいる」
ということです。
独立したての頃、多くの人は、
営業のために異業種交流会へ
繰り出します。
桐生自身も開催者からお願い
されて数回参加したことが
あります。
その後も会食等を通して人
と知り合ったこともあります。
ですが、そこからビジネスに
繋がった経験はほとんどあり
ません。
とはいえ、異業種交流会で誰も
仕事を取れないのだとしたら、
おそらくこの文化自体が消滅
しているはずです。
つまり、異業種交流会の多くは、
一部の人だけが仕事を取れて、
残りの人は仕事が取れないと
いうことです。
では、どういう人が仕事を
取れるのか?
それは
「価値がわかりやすい買い
切りの商品を持っている人」
です。
たとえば、
経営者なら誰でも大好きな
「節税」に関するマニュアル
や教材(いわゆる情報商材)
なんかはピッタリです。
こういった商品を1万円程度で
売っているとすれば、
「まぁ買ってみるか」
となりやすいということです。
ですが、これが士業の顧問
契約のようなサービスだと
話は違います。
顧問契約は、安くもないうえに
長期に継続するものです。
それをちょっと一緒に食事したり、
ちょっと異業種交流会で立ち話を
しただけで決めることなんてでき
ないのは普通ですよね。
これに気付いてから、
桐生は異業種交流会や紹介案件の
会食にはほとんど顔を出さなく
なりました。
もちろん、「異業種交流会
で売れるような商品を作る」
という選択肢もありましたが、
そもそも人が多く集まる場所が
苦手なので、そこまでしたいと
は思いませんでしたね…^^;
ということで、もし、
あなたが異業種交流会に
参加しようと思うなら、
まずは自分の持っている商品
特性を見直してみてください。
長期契約、継続課金、
高価格のような商品を
扱っているなら、
参加するだけ損になる
可能性が高いです。
逆に、買い切りで、
価値がわかりやすく、
低価格な商品を扱っている
ならどんどん参加すると
良いかもしれません。
桐生 将人
引用・参考:PRESIDENT Online『堀江貴文が「ランチでは5000円のうな丼を食え」と言うワケ』
https://president.jp/articles/-/45234
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