MENSAの思考

幸せを感じられない人がやっている2つのこと

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

同じ収入水準、

同じ家族構成、

同じレベルの仕事、、、

 

そんな人が幸せそうに

暮らしているのに、

自分は幸せを感じられない…

 

そんなことを思ったことは

ありませんか?

 

幸せを構成する要素は

一致しているのに、

なぜ感じている幸福度は

異なるのか?

 

そういった疑問を持ったこと

はありませんか?

 

桐生自身は「自分の幸せ」に

ついてめちゃくちゃ悩む人間

なので、よくそんなことを

考えていたりします^^;

 

で、最近わかったのは、

同じことを経験していても、

幸せを感じられない人は、

“ある2つのこと”をやって

しまっているということです。

 

それは何かというと、

以下の2つです。

 

1.時給を意識すること

2.いきなり大きい快楽に飛びつくこと

 

一つひとつ簡単に解説して

いきますね。

 

1.時給を意識すること

 

これはなんとなくわかること

かもしれません。

 

人は時給を意識してしまうと

「余暇等を楽しめなくなる」

ということです。

 

たとえば、こんな実験があります。

 

—————-

参加者に好きな音楽を2分聴いて

もらったところ、自分の仕事の

時給計算をしてもらった直後の

人はそうでない人に比べて、

さほど楽しいと思えなかった。

—————-

 

こうなってしまったのは、

「その2分で自分はいくら

のお金を失ったのか」

を意識してしまったからです。

 

ちなみにこの意識の話は

もっと簡単なものでも

影響を及ぼします。

 

たとえば、旅行や食事の前に

「お金の写真」を見るだけでも

楽しさが減少してしまうと

言われています。

 

要は、お楽しみの前に

「お金」を意識すると

幸福度が減少してしまう

ということです。

 

2.いきなり大きな快楽に飛びつくこと

 

あなたが仕事をがんばったことで

あなたの収入が増えていったとします。

 

そして、今まで行かなかった

高級料理店に通うようになった

としましょう。

 

ですが、最初は感動した料理店

にもすぐに慣れてしまいました。

 

そして、さらに上、さらに上…

と際限なく上を求めてしまう。

 

こういう話ってよく聞きますよね?

 

なぜこういったことが起こるか

というと、人間には「快楽適応」

と言われるものがあるからです。

 

簡単に言えば、人は快楽に

慣れてしまうということですね。

 

で、実はこの「快楽適応」には

一つ問題がありまして。

 

それは、

上振れた分の適応は早いが、

下振れた分の適応はゆるやか

ということです。

 

つまり、高級料理店の快楽に

慣れるのはとても早いが、

そこから逆に、昔気に入って

いたような安めの飲食店等に

再び行くようになっても

なかなか快楽を感じられる

ようにならないということです。

 

これは「快楽適応」が下がる方

にはすぐに対応できないからです。

 

で、ここからわかるのは、

幸福度を最大化するなら、

「快楽は少しずつ上げて

いくべき」ということです。

 

宝くじで言うなら、

 

・いきなり100万円が当たって

次に5万円が当たる

・まず5万円が当たって、

次に100万円が当たる

 

この2つは金額こそ同じですが、

後者の方が幸福度が高いことが

想像できると思います。

 

このように少しずつ快楽を増や

していくことが幸福度の最大化

に重要だということです。

 

とはいえ、もちろん、

宝くじは当たる順序をこちらで

決めることはできません^^;

 

ただ、自分で選択できるものは、

「いきなり大きい快楽に飛びつかない」

と意識することが重要だという

ことです。

 

さて、今回は、幸せを感じられない

人の悪習慣を2つ紹介してきました。

 

もし、自分に当てはまっていた

という場合は、ぜひすぐに改善

してみてくださいね!

 

桐生 将人

 

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