※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
あなたの顧問税理士は有能な方ですか?
先日、あるクライアントとも話していたのですが、
税理士という生き物は不思議なもので、
自分から「私は無能ですよ!」と言ってくる
ときがあるのです。
嘘だと思うかもしれませんが、
本当です。
ただ、彼らも賢いですから、
直接「無能です!」とは言わずに
別の言い方で表現してきます。
あなたが無能な税理士に
騙されて欲しくないので、
ぜひこの知識を知っておいてくださいね。
では、早速本題に。
無能な税理士の発言とは、
・これを経費計上している理由を
教えてください(諦めさせる目的で)
・これは私的に買ったものですよね
・これは経費にはなりませんよ
というものです。
え?そんなのよく聞く話だって?
もし、そうなら…
そんな税理士は即刻クビにした方が
いいかもしれません。
いいですか?
まず、あなたが顧問税理士を
抱える理由を考えてみてください。
もちろん色々な理由があると思いますが、
少なくともそのうちの1つにあがるのは、
「経済的メリットを生じさせてくれるから」
のはずです。
つまり、「税金をより低く抑えるため」
と言い換えても良いでしょう。
で、
税金を抑えるためには、
より多くの経費を計上することが
必要です。
極論を言えば、
「支出のすべてを経費にする」
ことを目指す必要があります。
その理想を限りなく実現に
持っていくためのパートナーが
税理士なわけです。
つまり、冒頭の税理士の発言は、
自分の仕事を放棄しており、
「自分は無能で経費計上する案を出す
ことができないので、諦めて税金を
いっぱい払ってください」と
言っているのと同じです。
では、逆に優秀な税理士は、
どんな発言をするのか?
彼らは、答えが出せないとしても、
以下のような発言をします。
「この経費は突っ込まれる可能性が高いので、
一緒に経費化できる道を探りたいのですが、
詳細を教えていただけますか?」
というものです。
決して、いきなり「経費に出来ません」とか
「私物ですよね?」なんてことは言いません。
あなたの税理士は大丈夫ですか?
事務だけやる税理士ならいくらでも
安い税理士が見つかる時代ですからね^^;
桐生 将人
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