MENSAの思考

「遊びも仕事も全力で!」という破綻した論理

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

よくリア充(リアルが充実してる人

のことらしい)が「遊びも仕事も全力で!」

とか言ってます。

 

ただ、これっておかしいですよね?

 

なぜなら、

たとえば時間だけで考えた場合においても、

遊びと仕事をするという選択肢をとった

時点で50%ずつしか使えないからです。

 

つまり、この人が本当に全力で

何かをするためには、

何か1つに100%の時間を使わないと

いけないわけですから、

論理的に破綻してます。

 

では、遊びと仕事のどちらかを

選ばないと全力になれないか?

というとそういうわけではありません。

 

大切なのは、

「全力になるものは何か」

を決めることであり、

それ以外のものはその「何か」に

対して100%の力を発揮するために

行うものであると捉えろ

ということです。

 

つまり、もし、

「仕事に全力投球する」と

考えるのであれば、

そのために「遊び」が必要か

どうかを判断することに

なります。

 

そして、自分が「仕事を全力でやる」

ために「全力で遊ぶ」ということが

必要なのであれば、

「全力で仕事をするために全力で遊ぶ」

ということが成立するわけです。

 

「仕事も遊びも全力で!」という人と

結果的には同じことをしているとしても、

自分の脳は「仕事だけに全力が向いている」

ことになりますから結果は全然変わります。

 

どんな人でも、

仕事したり、買い物したり、友達と会ったり、

食事したり、運動したり…

色んな事をしていると思います。

 

ですが、それは何のためですか?

 

すべて一つの大切なもののためと

考えてみてはいかがでしょうか?^^

 

桐生 将人

 

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