※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
何かを「継続」する方法を説く
ようなセミナーや書籍は
いっぱいありますよね。
ですが、本当に「継続」する
ことは大切なことなのでしょうか?
これは以前から言っていること
なのですが、桐生は「継続」に
ついてあまりこだわりがありません。
「何か違うな」と思ったら、
その場で考えてみて、
「やめた方が良い」
という結論が出たら、
すぐにやめます。
YouTubeも8000人以上の登録が
ありましたが、「違う」と考えて
サクっと止めました。
飽きっぽい…というのも
正直なところですが、
この「継続」にこだわらない
スタイルのメリットは大きいです。
そのメリットが何かというと、
「新しいことに挑戦しやすくなる」
ということです。
もし、あなたが「継続」という
ことを非常に重要なものだと
考えているとします。
そうすると、何かを始める
ときに「継続可能性」を判断指標
にいれることになります。
要は、「これを始めたとして、
ちゃんと続けていけるかな?」
ということを考えるわけです。
たとえば、
金銭的に続くかな?
やる気が継続するかな?
生活と両立できるかな?
とかそういったことです。
その結果、ダラダラと考えて、
行動が遅くなったり、
最終的にはやらなかったりと
いうことが起きるわけです。
「継続」にこだわるせいで、
チャレンジができなくなって
しまうということですね。
では、「継続」へのこだわり
を捨てるとどうなるか?
別に明日やめてもいいし、
極端な話、数時間後に
やめてもいいということです。
これなら、容易に、
「まずは試してみよう」
と考えることができると
思います。
要は、「継続」を捨てれば、
新しいことに挑戦しやすくなる
ということです。
では、「継続」が重要なもの
ではないとしたら、それよりも
重要なことは何なのか?
ワインや美術品の貸倉庫業で
有名な「テラダ倉庫」の改革の
立役者と言われる中野善壽氏は
自身の著書で以下のように
述べています。
////////////////
僕はやると決めたら、迷いなくやります。
やるべきなら、すぐ始めたほうがいい。
指示は明確なほうだと思います。
ただし、”朝令朝改”です。
朝六時に言ったことが、二時間後に変わる
こともあります。
<中 略>
状況が変われば、行動も変えなきゃいけない。
二時間前の自分の発言にとらわれて間違った
判断をするなんて、あっちゃいけないこと
だと思います。
「これが正しい」という”絶対”はどこにもない。
自分の判断さえ、決めた瞬間から疑っています。
―引用(No.547-555):『ぜんぶ、すてれば』著:中野善壽氏、出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020/4/17)
////////////////
つまり、重要なのは、
「継続する」ことではなく、
・すぐに実行して
・常にそれが正しいかを自問して
・間違ったことはすぐやめる
ということです。
逆に「継続する」ことにこだわる
人は、これとは反対のことをする
ことになります。
つまり、
・継続可能性を考慮するため、
実行スピードが遅れて
・継続こそが正しいと考えるので
継続している”もの”自体が正しいか
どうかを考慮せず
・間違ったことでも延々と続けて
しまう
ということです。
“正しい”ことを継続すれば良いですが、
確実に”正しい”ことはわからないし、
時流によって”正しい”ものは変わります。
だからこそ、重要なのは、
「継続」ではないということです。
あなたも「継続」の呪縛に
とらわれていませんか?
本当に”正しい”ことを継続しているか
今一度見つめ直してくださいね^^
桐生 将人
※最新の情報はメルマガで配信しています。
登録は下記からお願いいたします。
▼今すぐクリック▼