※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人（きりゅうまさと）です。
これどうなるのかな…？
そう思っていた内容が発表
されていたので、久々に
雇用調整助成金の話でも。
雇用調整助成金については、
昨年3月あたりから活用している
会社が多いと思います。
ですが、本来の雇用調整助成金は、
休業開始から1年間を対象期間と
していて、そこが満了すると、
次の休業期間までの空白期間を
設けないといけません。
よって、2月末までの延長が
決まって、さらに3月末までの
延長もほぼ確定的ですが、
昨年3月から休業開始をしている
会社は使えないのかな～と
思っていました。
そんな折に以下のようなリーフレットが
発表されました。
「雇用調整助成金を受けている事業主の方へ」
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000716538.pdf
要は、通常は1年で一旦期間を区切る
けれど、最大で令和3年6月30日まで
延長できるよという内容です。
そして、これが出たということは、
もしかしたら特例についても6月30日
まで延長するのでしょうか…？
これはまだわかりませんが、
状況は全然好転していませんから、
緊急事態宣言の延長とのセットで
特例延長の可能性は十分にありえ
ますよね。
実際に、不確定ではありますが、
政府の表明した方針によると、
緊急事態宣言が終了した月の
翌月までは現行措置を延長し、
翌々月から2ヶ月間について、
10/10の支給率を9/10にして、
上限を15,000円から13,500円に
するという内容で延長する案が
でているようです。
個人的には、助成金をバラまいて
解雇を抑制することで市場を
歪めるよりも、企業に円滑な解雇
を許可して、人が足りていない
企業への流入を増やしてくれたら
いいのに…と思います。
もちろん転職が円滑に行かない
こともありえますから、個人への
補償（生活の補償）をセットに
したうえですが。
当社はもちろん、当社のクライ
アントでも求人募集している
会社は多いので、なおさらそう
思うわけです…＾＾；
桐生 将人
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