MENSAの思考

首相の「語尾」が気になりませんでしたか?

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

菅首相が緊急事態宣言の再発令

をした会見を見ましたか?

 

桐生はかいつまんでみたのですが、

すごく気になる点がありました。

 

それは「語尾」です。

 

菅首相は、語尾に

「思います」という

言葉を結構な頻度で

使うのですよね。

 

これについて、詳しく考察して

いる記事があったので、以下に

紹介しておきますね。

 

―参考:PRESIDENT Online 「1分に1回以上登場する”ある口癖”」菅首相の話し方が国民の不安・絶望感を増幅するワケ(著:岡本純子)

https://president.jp/articles/-/42244

 

この記事によると、菅首相は、

1分に1回以上「思います」という

言葉を使っていたらしいです。

(多用しているとは思いましたが、

そこまで多いとは思いませんでした)

 

では、なんで桐生がこの「語尾」に

敏感に反応してしまったのか?

 

それは、桐生自身が、クライアント

へアドバイスする中で、もっとも

使わないように意識しているのが、

この「思います」という語尾だからです。

 

ではどういう語尾を使うかというと、

基本的には「〜です!」や

「〜で間違いありません」

という言い切る言葉を使います。

 

あるいは確証が持てないような

アドバイスを求められた場合は、

「〜と考えます」や「〜と判断します」

といった言葉を使います。

 

どちらにも共通するのは「強さ」です。

 

というのも、クライアントは、

何かしらの不安を解消したくて

桐生に対して質問をするわけです。

 

それにもかかわらず、

回答が「〜だと思います」

というような弱い語尾だと、

不安を払拭できないどころか、

不安を増やすことになりかねません。

 

たとえば、あなたが、

「~で合っていますか?」

と質問したとします。

 

これに対して、

「~で合っています!」

と言われるのと、

「~で合っていると

思います。」

と言われるのでは

どちらが不安を払拭できるか…

 

一目瞭然ですよね。

 

それくらい「語尾」が

与える印象は重要なのです。

 

首相とイチ社労士の自分と

では責任の重さがまったく

違うので、批判をするつもり

はないのですが、、、

 

会見から受けた印象を考えると、

これからも自分自身は「思います」

という語尾を使わないように

しようと心に誓った次第です。

 

あなたは、自分の発言の

「語尾」に気を付けていますか?

 

「思います」を「判断します」や

「考えます」に変えるだけでも、

印象がまったく変わりますよ。

 

ご参考に^^

 

桐生 将人

 

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