こんにちは。
桐生将人（きりゅうまさと）です。
今週お伝えしてきた
「クレジットカード論争」にも
言えることですが、
多くの人は知らぬ間に
コントロールされています。
「いやいや、桐生さん。
僕は独立してる経営者だし、
コントロールなんてされてないよ。」
そういう方も多いでしょう。
ですが、そういう人の多くは、
「自分がコントロールされている」
ことに気付いていないだけだったりします。
いくつか例をあげますね。
たとえば、
マツキヨのポイントカードを
持っている人は
「ポイントが貯まるから」
という理由で、
・目の前にハックドラッグがあっても
マツキヨを探す
・マツキヨからポイント2倍デーと
言われると欲しいものがないのに
マツキヨに行く
といったことをします。
他にも3,000円以上なら送料無料
というシステムに乗っかって、
本当に必要なものが1,500円だったはず
なのに余計に1,500円を買う人も
たくさんいますね。
しかし、目的に立ち返ってみれば、
・マツキヨでの買い物が目的ではなく、
トイレットペーパーを買いたかった
だけだったのだから、近くのコンビニで
買えばよかった
とか
・送料無料が目的ではなく、
1,500円のものを買いたかっただけ
だったので、送料が500円であっても
普通に買い物すれば2,000円の出費で
済んだ
といった話だったりします。
他にも、アポイント前にどうしても
煙草を吸いたいと思って
ドトールコーヒーに入ったと
しましょう。
これを喫煙者の方は、
「自分で煙草を吸いたくて
喫茶店に入った」
と思っているかもしれません。
ですが、煙草がなければ、
ドトールコーヒーに入っていない
ことを考えれば
煙草に行動をコントロールされている
ことは否定できないと思います。
このように商品、サービス、嗜好品等、
あらゆるものがあなたをコントロール
しようとしてくる現実があります。
僕自身、もともと、
・ヘビースモーカー
・お酒大好き
・伊勢丹大好き
・ポイントカード大量
という人間でした。
ですが、あるときに、
「自立した人間でありたい」と
思い立ち、自分にコントロールを
取り戻すことにしました。
結果として、現在は、
・煙草に振り回されず、
・お酒に振り回さらず、
・お店に振り回されず、
・ポイントに振り回されず、
大分、自分の気持ちに従った
決断ができています。
もし、あなたも
「自分にコントロールを取り戻す」
という考えがあるなら、
まずは手始めに
・ポイントカードをすべて捨てる
・百貨店系クレジットカードを
すべて解約する
という方法をとってみてください。
ちなみに、僕はこれを7年前くらい
に実践しましたが、その結果、
・伊勢丹に入ってないから
このブランドは買わない
とか
・このポイントが貯まらないから
この店には行かない
といったコントロール下から
解放されました。
あなたはコントロールされて
いませんか？
もちろん、コントロールされているのが
楽な人はそれも否定しません＾＾；
桐生 将人
※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
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