こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
昨日のクレジットカードに関する
論争の続きです。笑
というのも、僕の周りの経営者には
先日のマイルの高還元率を理由にして
「ダイナースプレミアム」を
使っている方が多いのですが…
桐生自身もこのカードにしたら
どうなのかを本気で考えていた
からなのですよ^^;
このブログを読んでいる方にも
迷っている方がいるかもしれないので、
ご参考まで。
興味ない人は今日はスルーで。笑
まず、ダイナースプレミアムのANA提携版は
年会費が17万円くらいします。
ですが、マイルをフル活用したいなら、
ANA提携版は必須なのでこっち一択です。
で、国内マイルを2円換算、海外マイルを4円
換算としてみると、以下のことがわかりました。
【損益分岐点】
国内マイルで活用→年間500万円以上決済
海外マイルで活用→年間300万円以上決済
ちなみにこれはあくまで、年17万円の年会費と
トントンになる損益分岐ラインです。
では、もし、年会費5千円程度で、
半分しかマイルが貯まらないものと
比べたらどうなるか?
【年会費5千円よりもトクするライン】
国内マイルで活用→年間800万円以上決済
海外マイルで活用→年間500万円以上決済
つまり、経済合理的にあえて
「ダイナースプレミアム」を選ぶの
であれば、以下の前提が必要です。
・国内旅行や海外旅行にもともと
行きたいと思っている(あるいは出張)
・年間のクレジットカード決済金額が
もともと以下の金額以上に存在している
→国内旅行目的なら年間800万円
→海外旅行目的なら年間500万円
逆に、僕のように…
・国内旅行や海外旅行に
まったく興味がない
・年間のクレジットカード決済金額が
800万円もいかない
といった人からすると…
ほとんどメリットないです。
このクレジットカード論争の教訓は
何かというと、
どんなサービスも商品も
「目的」がなければ、
ただ価格が安いとかただ品質が良い
というだけで判断ができない
ということです。
僕のサービスもそうです。
一見顧問料は高額に見えますが、
社会保険料を調整し、
資金繰りを良くしたいと考える経営者や
現在の売上のまま利益を最大化したいと
考えている経営者からすれば、
めちゃくちゃ安い投資です。
何かを買うときに迷ったら、
「それは何の目的で?」と
自分に質問してみてください。
意外と「なんとなく」で買ってしまって
無駄な買い物…なんてことが多いです^^;
桐生 将人
※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
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