マーケティング

男性向け永久脱毛のマーケティング

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、

桐生は全身永久脱毛をしています。

 

ツッコミどころがあると思いますが…

 

「その部分」については会ったときに

質問してください。笑

 

以前、1ヵ月に1回くらいのペースで

渋谷のクリニックに通っていました。

 

そのクリニックは男性と女性で

待合室が区切られています。

 

ある日クリニックに行った

ときのことです。

 

いつも通り受付を済ませ、

男性の待合室で

自分の番を待っていました。

 

過去2回のときは、

待合室で他の男性と

一緒になることが1度も

なかったのですが、

今回は3人と一緒になりました。

 

そこで驚いたことがありました。

 

それは、

3人のうち2人の年齢が

明らかに高い年齢であった

ということです。

 

イメージ的には、

40代後半から50代といった

感じですね。

 

気になったので、

施術を受けているときに、

聞いてみることにしました。

 

「男性の永久脱毛って

やっぱり若い人が多いのですか?」

 

「いえ、結構年齢が高い方が

多いんですよね。」

 

「そうなんですか。

どっちかというと若い子が

オシャレでやるイメージが

あったんですけどね~。

なんで年齢が高い方が多いんですかね?」

 

「年齢が高い方は親の介護とかを

経験したり、いずれ自分の番に

なることを考え始めたときに、

“毛がない方が良い”と考えて

来られる方が多いです。

あと、若い子が少ないのは、

やっぱり金額が高いので。

パッと受けられるものでも

ないですからね。」

 

…なるほど。

 

実は、男性の永久脱毛は、

美容的な目的だけではなく、

介護される側のエチケットとしても

ニーズが生まれているようです。

 

しかも、お金があるのは

若い世代より、それなりに年齢が

いった世代ですから、

マーケティング対象としても

素晴らしいですよね。

 

男性向け永久脱毛の広告宣伝を

見ていても、ほとんどのクリニックは

美容アピールしかないので、

この「隠れたニーズ」に

気付いているクリニックって

ほとんどないのかもしれません。

 

まぁ、美容整形外科ですから、

そもそも最初からそんなことにまで

目がいかないのが普通ですよね。

 

ビジネスは「脱完璧主義」が

成功の秘訣と言いますよね。

 

今回のケースも、

まず男性向け永久脱毛をスタート

させないと気付かなかったニーズです。

 

うまくいくいかないをウジウジ考えるより、

まず試した方が早いってことですね。

 

それによって新しいニーズが

見えてくるかもしれませんからね!

 

桐生 将人

 

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

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