マーケティング

やってあげすぎて損する人への処方箋

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

ビジネスの世界には、

「ギバー」と「テイカー」という人種がいます。

 

ギバーは「人に与えること重視の人」

テイカーは「人から奪うこと重視の人」

こう考えるとわかりやすいかもしれません。

 

あなたの周りにも、

自分より相手の利益ばかり考えている

「お人好しな人(ギバー)」や

逆に自己の利益ばかり考えている

「ズルい奴(テイカー)」がいると思います。

 

このギバーとテイカーについては、

アダム・グラントの

『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)』において、

 

・最も稼ぐのは「ギバー」(ただし少数)

・最も稼げないのも「ギバー」(大多数)

 

ということがわかっています。

 

優しい人や良い人であればあるほど、

稼げなくなる世界って…なんか嫌ですね^^;

 

もし、あなたが「与えることが好きな人(ギバー)」で、

今思ったより稼げていなかったり、

やるせない思いをすることが多いという人なら…

 

その解決策があります。

 

それは、「ギブする時間や範囲を決める」

ということです。

 

たとえば、

 

・毎週土曜日に4時間ボランティアに参加する

・売上の3%を寄付に回す

 

とかそんなものです。

 

そして、それ以外については、

「無駄にギブしない」ということです。

 

大多数のギバーが儲からない原因の一つは、

 

「あまりにも献身的すぎて自分を

消耗させてしまうからである」

 

と言われています。

 

だから、「ギブの時間」を決めて、

やりすぎを回避する必要があるのです。

 

ギブ好きな人は周りの人に

愛されていることが多いと思います。

 

そんな人が消耗していく姿を見たい人なんて

いませんよ^^

 

まずは、「ギブの時間」を決めることから

試してみてください。

 

桐生 将人

 

参考図書:『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)』著:アダム グラント (著)、楠木 建 (監訳)、出版:三笠書房 (2014/1/10)

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