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YouTubeは台本を作るべきか?(メリデメあり)

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

桐生のYouTubeを観てくれていた方から

よく受けていた質問があります。

 

それが

「すごい流暢に話すけど台本あるの?」

ってことです。

 

隠す必要もないので言いますが、

台本はあります。

 

目の前に、ボビーワゴンというワゴンを

置いて、ティッシュケースを2つ重ねて、

そこにノートパソコンを置いて撮影を

していました。笑

 

で、「台本を作っている」というと、

多くの人は「やっぱ台本必要なんだな〜」

みたいに勝手に納得してしまうのですが…

 

台本を作ることは良いことばかりでは

ありません。

 

メリットもあればデメリットもあります。

 

実際に、桐生は、

 

・台本ほぼなしでスタート

・マインドマップのみ作成

・ざっくり文章の台本を書く

・がっつり文章の台本を書く

 

というようにやってきたからこそ

そのメリデメが見えています。

 

ということで、今回は

「台本を作るメリデメ」

をお伝えしたいと思います。

 

まず、メリットからお伝えします。

 

メリットは、ズバリ、

「流暢に話せる」

ということですよね。

 

「流暢に話せる」ということは、

短い時間で多くの内容を伝える

ことができるようになります。

 

台本がざっくりだったり、

そもそも台本がないと、

言葉につっかえたり、

話が脱線してしまったり、

内容を忘れたりしてしまいます。

 

台本を作り込めば作り込むほど、

流暢に話せますし、確実に伝えたい

内容を動画に入れ込むことができる

と言えます。

 

しかも、それだけではありません。

 

編集する側にもメリットがあります。

 

まず単純に言い間違いが少ないと

編集する時間も減ります。

 

さらに、台本で内容を確認できますので、

話の細部まで捉えたうえで編集を開始する

ことができます。

 

これがないと全体を把握するために、

何度も言い間違いのある動画を

見直さないといけないわけですから

大変ですよね^^;

 

つまり、台本を作ることは、

動画のクオリティもあがり、

話しやすくなり、編集も楽になる

というメリットがあります。

 

では、次にデメリットです。

 

まず1つ目のデメリットは、

なんといっても「大変」です。

 

桐生の場合、最後の方は、

台本を作るのに1時間くらい

かかっていました。

 

これが結構しんどいです。

 

2つ目のデメリットは、

「流暢に話せすぎる」

ということです。

 

ちょっと言葉がおかしいかも

しれませんが、なんとなく雰囲気は

伝わりますよね?

 

台本を作るメリットとして、

「流暢に話せる」というものがありました。

 

ですが、あるときにこのメリットすらも

デメリットになり得ることに気付きました。

 

どいうことかというと、

流暢に話せすぎるので、

情報を大量に入れ込むことが

できてしまうということです。

 

その結果、動画が「情報過多」なもの

になってしまったということです。

 

そのことはコメント欄を見て

気付きました。

 

せっかく見てくれているのに、

話の一部しか理解していないことが

見て取れたのです。

 

最後の方はこれに気付いて、

わざと台本を軽めにして、

なるべく遊びを入れるようにしました。

 

伝えることを3つではなく、

1つにして、その1つを色んな事例を

交えながら繰り返し言うような

スタイルに変えました。

(まぁそのスタイルにしたのも

短い間でしたが…)

 

おそらく少し前の方の動画を見ると、

かなり情報量が多くて、理解するのが

難しいような動画が多いかもしれません。

 

思い返せば、その頃は、編集担当も

「頭がついていかない」と言っていました^^;

 

ということでまとめます。

 

台本を作るのはメリットと

デメリットの両方があります。

 

メリットは、流暢に話せること、

その結果、編集も楽になること。

 

デメリットは、労力がかかること、

流暢に話せすぎて情報過多になりがちなこと。

 

ただ、デメリットの「情報過多」という

ところは意識して台本を作れば解決できます。

 

なので、残りのメリデメを自分に当てはめて

判断するのが良いかなと思います。

 

最後に。

 

もし、桐生がYouTubeを再開するとしたら、

台本を作るか?について。

 

これは、まず間違いなく

「台本は作らない」と思います。

 

めちゃくちゃ大変でしたから!笑

 

どこまで本気でやるかによりますね^^;

 

桐生 将人