マネジメント

認知資源を温存する方法

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

昨日、送ったメルマガでは、

「人が決断できる回数(=認知資源)

には限りがあり、それを経営者は

浪費させられている」

ということを伝えました。

 

そのうえで、

ホテルに籠ったり、ちょっと1人旅に

出ることで、そういった空間を変える

という解決策をお伝えしました。

 

ですが、そういったこともできない

超多忙な経営者はどうすればいいの

でしょうか?

 

1日も惜しいくらい仕事をしている

経営者なら、なんとか場所を変える

ことなく認知資源を温存したいと

思うはずです。

 

そんな経営者が認知資源を

温存したいなら、

「経営者と社員のと間に

問題を解決できる人を置く」

という方法がとれます。

 

簡単に言うと、

何でもかんでも社長に相談が行く前に

かわりに解決してくれる人を雇え

ってことですね。

 

右腕社員や秘書なんかが

これに該当するかもしれません。

 

重要なのは、その人が…

・社員が直接相談できる役職者であり、

・社長が「自分の仕事ではない」と

思ったことを細かい指示をすることなく

投げられる人であるということです。

 

社長が判断するまでもない用事が来たら、

考えることなくその人に振る。

社員が相談したいなと思ったら、

社長の前にその人に相談する。

 

こういった仕組みがあるだけで

社長の認知資源はかなり温存されますよね。

 

「そんな人がいたら苦労しないよ…」とか

そんな声が聞こえてきそうです^^;

 

実は、今桐生が提供している

「人事部サービス」がまさにこの

「社長と社員との間に立つ人」を

疑似的に作るサービスです。

 

かなり負荷がかかるサービスなので、

テスト的に数社で開始しましたが、

現在すでに15社の人事部を対応しています。

 

やっぱりニーズがあったんだなぁと

いうことを実感中です。笑

 

間違いなく近いうちに受け付けられなくなる

サービスなので早い者勝ちですよ^^

 

桐生 将人