MENSAの思考

続・成功者を真似しても成功できない理由

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

今回は以前投稿した

「成功事例を真似ても成功できない理由」

が好評だったので、その続編を送ります。

 

そのブログでは、

「成功事例を真似しても成功できないのは、

本質を真似していないからだ」

ということを書きました。

 

実はこれには続きがあります。

 

桐生自身は、サラリーマン時代から

「本質を真似しないとうまくいかない」

ということにすでに気付いていました。

 

ですが、独立して業界1%以内のレベルを

達成してわかったことがあります。

 

それは、どんなに本質を真似しても、

自分の才能や情熱がないと、

結局はうまくいかないということです。

 

あるいは、うまくいったとしても、

長続きはしません。

 

僕自身、独立してから3年間は、

普通の社会保険労務士的な経営をしました。

 

具体的には、

普通に社員を雇って、

マネジメントをしながら、

事務所を大きくしていく

という方法です。

 

もともとマネジメントが苦手だったので、

ストレスが溜まり続けました。

 

「石の上にも三年だ」とか、

「自分が成長すればなんとかなる」とか

「成長する機会になる」とか

そういったことを思って努力しました。

 

結果としてどうなったか?

 

きっとそのストレスが社員や家庭に向けて

噴出していたのかもしれません。

 

社員は全員退職し、家庭は離婚となりました。

 

こういったことが起きたからというわけ

ではありませんが、僕は今、自分の才能や

得意分野に一点集中し、それ以外のものに

なるべく時間を費やさないと決めています。

(再度社員雇用をしたのもそのためです)

 

いくら成功事例を真似しても、

才能と情熱がなければうまくいきません。

 

だからこそ、重要なのは、

まずは、自分の才能と情熱を注げる道を

選ぶことが先で、成功事例を学ぶのは

後にするということです。

 

自分の才能も生かせず、

情熱も注げない成功事例を

真似してもうまくいきません。

 

他人がうまくいった話を聞くと、

その道に引っ張られてしまうこともあります。

 

ただ、その道の先は、あなたにとっての

正解ではないかもしれません。

 

その道は、あなたの才能と情熱の向く先

なのかをしっかり見極めてください。

 

桐生 将人