MENSAの思考

中小企業の役割とは何か?

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

大手のスーパーができると、地域の商店街が

潰れるという話をよく聞きますよね。

ですが、そういう話がたくさんあるということは、

そもそも経済合理的に考えると、

「スーパーは大手のものだけあればいい」

ということになります。

それにもかかわらず、中小企業で生き残っている

会社があるということは、大手企業が”あえて”

中小企業を生かしている理由があるということです。

 

それが何かを知るために大企業の特徴について

作家の橘玲氏の話をご紹介します。

 

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画期的な商品やサービスを生み出そうとすれば

失敗する可能性も高まりますが、

雇用の流動性がない(伽羅の)会社※では、

※つまり大企業のこと

いったん失敗した社員は生涯にわたって

昇進の可能性を奪われてしまうのです。

 

第2の理由は、大きなリスクを取って

イノベーションに成功したとしても、

成果に相応しい報酬を与えられないことです。

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もうお分かりかもしれませんが、

大企業が中小企業を生かす理由とは…

「自分たちの代わりにリスクをとって

イノベーションにチャレンジしてもらう」

ということです。

 

書籍の中でも記載されていますが、

現在は学歴も経験もない20代の若者が

革新的なアプリ等を開発して

大企業に買収されて億万長者になる

という話も普通にあります。

 

革新性が求められる現在だからこそ、

大企業は中小企業にその役割を求めている

ということです。

 

あなたは中小企業の経営者として、

リスクをとって革新性にチャレンジ

していますか?

 

攻めることが僕らの役割ですよ^^

 

桐生 将人

 

参考図書『幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」 著:橘玲、出版:ダイヤモンド社; 1版 (2017/6/14)』

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