マーケティング

「君の名は」が売れたのは?

こんにちは。

桐生将人(きりゅうまさと)です。

 

ホリエモンこと堀江貴文氏の本を

読んでいたときに、

映画「君の名は」が売れた理由は、

「無駄な部分が削ぎ落とされているから」

ということを知りました。

 

今やテレビよりも見られていると

言われるYouTubeですが、

ここに掲載されている動画は

長くても30分、短いと5分程度

のものが多いです。

 

このテンポの良さに慣れている

10代~30代くらいの人たちは、

60分でようやくオチがあるような

テレビ番組だと、まどろっこしくて

途中で離脱してしまうそうです。

 

そして、同じ状況は購買行動の

中にも現れ始めています。

 

数年前までは、

長いセールスレターや

ストーリーのある広告なんかが

流行していました。

 

情報量がしっかり入っていないと、

顧客は購買行動に移れない

ということがその理由でした。

 

ですが、現在は、

すぐにメリットや次の行動が

わからないと飽きて離脱して

しまうのだそうです。

 

話は戻りますが、

そういった点で「君の名は」という

映画は秀逸です。

 

つまり、この映画は、

わざわざ映像に出さなくても

想像できるようなシーンは

徹底的に省いています。

 

テンポが良くて、途中で飽きない

というところが現在の10代~30代に

ウケたということです。

 

あなたはまだ無駄に長いセールスレターや

セールストーク、広告を出していませんか?

 

反応が悪くなってきたのは、

説明が多すぎて途中で離脱されている

せいかもしれません。

 

桐生 将人

 

参考図書『多動力 著:堀江貴文、出版:幻冬舎 (2017/5/27)』

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