こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
サラリーマンのときに、
社会保険労務士の勉強を
していました。
その教科書の中に、
「給料が年功序列ではなく、
成果給を採用していく流れがある」
ということが書いてありました。
そして、ちょうどその頃、
自分の勤めていた会社も
絶対評価から相対評価に
変わったこともあって、
肌感覚でその流れを
感じていました。
で、桐生自身も成果給の方が
良いと思っていました。
なぜかって、
一生懸命な人や成果をあげている人が
正当に評価されれば、
その人たちがもっと頑張るので、
会社も成長すると思ったからです。
そして、当時、世間的にも
そういった話がありふれていた
と記憶しています。
そんな折に、
ある人からこんなことを
言われました。
「成果給の流れがあるけれど、
自分は成果給はダメだと考えている。
なぜかって、優秀な人が競い合って、
蹴落とし合ってしまうから。
成果を重視しすぎると、
チームワークが損なわれてしまって
全体利益が落ちる可能性が高い
という説もあるのだよ。」
どっちの方法も可能性がありますよね。
「逆も真なり」というのは
このことですね。
そして、こういったことは
多くのことに当てはまります。
あなたがもし今「当たり前」と
思われているやり方をしていたり、
「間違いない」と言われている
方法をとっているのに
思ったような結果が出てない
としたら、その真逆を試して
みてください。
そっちの方があなたの経営に
合っている方法かもしれませんよ^^
ただ、中途半端な逆を行くと
本当に逆効果になってしまうので、
注意してくださいね。
桐生 将人